今日はCalifornia(カリフォルニア州)の
生物多様性の一面を見ようと、
Santa Cruz(サンタクルス)から更に
SR 1(カリフォルニア州道1号線)を南下して
Moss Landing(モス・ランディング)という港町へ。
太平洋岸はカリフォルニア海流の影響で霧が出やすいのですが、
その中でもMoss Landingの辺りは特に霧がかかりやすいようで
日中でもヘッドライトを付けるようにとの標識が立っていました。
名前通り何とも苔の生えやすそうな気候。

こちらも珍しい標識。
ラッコ横断注意の標識です。
多分日本には無いのではないでしょうか。

砂嘴に縦列駐車してラッコを探します。
Californiaでラッコ?と思いましたが、
この冷涼さならラッコも納得ですね。

ここまで人里離れた自然豊かな場所のように書いてきましたが、
実は陸側を見ると巨大な煙突が2本も聳えています。
Moss Landing Power Plant(モス・ランディング火力発電所)です。
最近は持て余した敷地内に
世界最大級の系統用蓄電池も設置していることで話題になっています。
霧が掛かる工業地帯とそのすぐ近くに自然地帯という、
釧路を彷彿とさせる眺めです。

そんな巨大施設があったら当然動物達は寄り付かない…
なんてこともなく、
寧ろ発電所の方に大型の海鳥が沢山停まっていたり、
アシカと思しき鳴き声も聞こえてきます。

外洋側も見てみましょう。
Moss Landing Jetty(モス・ランディング突堤)なるものがあるそうです。

うーむ、荒々しい海ですね。
この写真を見せてCaliforniaの海だと分かる人はどれほど居るでしょうか。
ただ、こんな海でもサーファーはそこそこ居ます。
そこはちゃんとCalifornia。

ちなみに、Jettyはこれです。
中洲漁港を思い出しますね。
同じと言えば同じ太平洋なのか。

Jetty側は海が荒過ぎて海洋生物を見付けられないので、
湾の中に戻ってラッコを探します。

オウオウ鳴いているカリフォルニアアシカは
暫く海面を注視していたら見付けられました。
しかし、ラッコはいません。
ラッコって鳴き声とか知らないしな…

少し戻ったところに動物達が集まっている砂浜があるので
そこを調べてみます。

アシカとペリカンは大勢屯っていますが、
肝心のラッコは…
…ん?

手前に浮かんでいるあれがラッコか!
色が良く似ているのと、思ったより大きいので
最初は区別が付いていませんでした。

あとあれですね、
石に貝を叩き付けて貝殻を割るやつ、
あれはいつでもやっている訳ではないんですね。
贅沢を言えばあれを見たかった。

良く見たらアシカに混ざって
何食わぬ顔で微睡んでいるラッコもいます(図中左手前)。
お互い無頓着ですね。

野生のラッコを見られて満足したので、
湾の対岸にある食堂で昼食にします。
渡米して初めてのClam Chowder(クラムチャウダー)。
東海岸発祥の料理ですが、
西海岸でも良く見掛けるアメリカ料理です。
ハンドボールみたいなサイズのパンに入れて出してくるじゃん…
パンはライ麦パンっぽい酸味の強いタイプでした。
アメリカ料理だけどロシアを思い出す味。

Moss Landingまで来てそれだけで帰るのも勿体無いので、
もう少し南下してMonterey(モントレー)まで来ました。
Monterey Bay(モントレー湾)を挟んで
Santa Cruzと向かい合っている町です。
と言っても見所が何か良く知らないので、
取り敢えず先端へということでPoint Pinos(ポイント・ピノス)へ。
ペット禁止の柵の前で待つ犬の背中の哀愁よ。

海沿いの町の先端にあるものと言えば?
そう、灯台ですね。
良く手入れされた芝生の中にちょこんと佇む、
何とも可愛らしい見た目の
Point Pinos Lighthouse(ポイント・ピノス灯台)です。
To be continued.


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