最終日です。

6:58、起床。
気持ちの良い青空です。
朝食を済ませ、8時半過ぎに出発。
国道42号線で北へと向かいます。

やって来たのは和歌浦。
万葉集にも度々登場する和歌の聖地です。
和歌山は県名からして和歌の山ですしね。
すぐ近くには和歌川もあります。

県庁所在地の和歌山市だというのに、
物凄く澄んだ海だな…
流石は和歌山。

潮が引いて干潟が現れてきています。
潮干狩りも出来るそうです。

あれは淡路島?
大きいですね。

先端まで来ました。
対岸まであともう少しというところで切れています。
もしかすると、昔は天橋立みたいに砂州だったのかな?

先端から振り返った和歌浦。
ここで数々の和歌が生まれたんだな…
では、和歌山市中心部へと向かいます。

和歌山駅に到着。
和歌山市に来たからには
あれに乗らない訳にはいかないでしょう。

そう、和歌山電鐵です。
嘗て南海電気鉄道の路線だった
貴志川線を引き継いだ第3セクター鉄道。
勿論、御多分に漏れず赤字続きだったのですが、
終点貴志駅に住み着いていた
野良猫のたまをネコ駅長に任命し、
文字通り「猫の手を借りて」
経営を立て直した事で有名な鉄道です。
これはそのたまをモチーフにしたたま電車です。

隣のこいつはJR西日本の列車。
和歌山線かな?
JR西日本はラッピング列車か
ベタ塗りのどちらかしか無いんですかね…
ちなみに、和歌山電鐵の乗り場(9番線)は
JR西日本と同じ改札から入ります。
紀州鉄道と同じ方式です。
和歌山での私鉄の扱いに同情を禁じ得ない。
こちらは券売機の辺りに少し案内が書いてありますが…

たま電車の中はこんな感じ。
漫画や絵本が並べられた本棚もあります。
そして、驚くべきはこれが観光列車では無く
至って普通の列車であるという事。
つまり、平日の朝にもこの列車が走っている訳です。
地元の人としてはどうなんだろうな…
11:25発和歌山電鐵貴志川線普通貴志行きに乗車。

日前宮駅でいちご電車と行き違い。

伊太祁曽駅でおもちゃ電車と行き違い。
悉くラッピング列車です。
普通の列車とは別に観光列車を作るような余裕は無いから
普段の輸送にも観光列車を充ててしまえ
という発想なのでしょうか…

一応、普通の列車も控えてはいました。

廃止が取り沙汰されているから
どんなローカル線かと思っていましたが、
至って普通のローカル線ですね。
名鉄で言ったら西尾線くらい?
西尾線も偶に廃止の話が出ますが。

終点が見えてきました。
何だこの人集り!?

11:57、貴志駅に到着。
物凄い人の入りです。
朝の北千住駅千代田線ホームのような。
これがたま効果なのか…
正に招き猫ですね。

そのたま駅長が居るのがガラス張りのここ。

あれ?居ない?

と思って反対側に回ったら、穴に隠れていました。
余りに客が多くて怯えている様子。
多過ぎる客を捌けないというのは
ローカル線の駅長らしいというか、何と言うか…
貴志駅には土産物屋と喫茶店が併設されており、
そのどちらも大盛況の様相を呈しています。
たま効果、恐るべし。
濡れ煎餅とは訳が違いますね。

貴志駅外観。
たまの顔がモチーフになっています。
たま関連で物凄い額の設備投資をしているけど、
それだけたまのお蔭で儲かっているんだろうな…

それでは、人生初の和歌山県を満喫し切ったところで
渋滞を見越して早めに帰る事にします。
県道63号線で大阪府へ。
泉南ICから阪和自動車道に乗り、
松原JCTで西名阪自動車道に入り、
天理ICで名阪国道に入り、
亀山JCTで東名阪自動車道に入り、
名古屋西JCTで名古屋第二環状自動車道に入り、
清洲東ICで下道へ。
こうして、今回の旅行は終わりました。
という訳で、日本全国47都道府県制覇!
(沖縄県は中学生の頃に訪れています。)
通っただけだろみたいな県もありますが…
和歌山県以外については
いつの間にか行っていたような感もありますが、
和歌山県だけはとにかく行き難かった。
勝手に隔絶された地という印象を作り上げていましたが、
実際に行ってみると本当に隔絶された地でした。
最後まで残してしまっただけあって
紀伊半島は実に凄いところでした。
あんな場所が現代の本州にもまだあるとは…
良いところでした。
これで日本は行き尽くした…
などという事は無く、まだまだ行きたい場所は沢山あります。
次は島かな…


コメント