春節(旧正月)という事で、父が上海から帰ってきました。
またお土産を買ってきてくれました!
鉄道旅行本。
アルファベットで書かれているのが
英訳ではなくピンインなのは何故だ…
これも尖閣諸島には国境が引かれていません。
うーん、中国の日本に対する態度は良く分からないな…
中身はこんな感じ。
どっちかというと旅行中心です。
何だかんだ言っても、中国の自然は壮大だな…
行ってみたいな…
どんどん破壊されてはいますが。
そして、こちらは鉄道オタク垂涎の的、
最新版の中国国鉄の時刻表!
夢にまで見た外国の時刻表です。
まずは目次。
4桁台までの列車が列挙されています。
上から4番目のK596/K593次(烏魯木斉-杭州)、
旅行時間57時間14分って長過ぎィ!
あのK594次よりも更に長いです。
ただ、この列車は空調が付いているだけマシなのかも知れません。
空調無しで35時間57分ひた走る5828/5825次(和田-烏魯木斉)。
あの喀和線の列車です。
和田から帰ってくるにはこれに乗る以外道はありません。
本編はこんな感じ。
表記は日本の時刻表と大体同じです。
但し、中国では殆どの列車が
幾つもの路線に跨って運行されるので、
路線ごとではなく、行き先ごとに記されています。
空調無しで丸1日以上走り続ける例の5828/5825次。
ただでさえ1日1往復しかないのに、
下り列車は通過する泽普(Zepu)駅カワイソス(´・ω・`)
それにしても、駅間距離が大胆ですね。
「下り列車は無いし、健康の為に隣駅まで歩こう!」
などと言おうものなら
隣の叶城駅まで延々36kmも歩く事になります。
こちらは中国で最短の部類に入る列車達。
右下の6391次は運行距離14km、たったの19分です。
中国の感覚に慣れると何があった!?と感じてしまいますね。
JR中央本線に換算すると名古屋-勝川くらいの距離なのですが。
さて、こちらを見て何か気付くことはありませんか?
途中で(○○時間)と書いてあります。
ふわふわ時(ry
そう!この時刻表は国際列車も載っているのです!
「河内」とはベトナムのハノイの事、
「烏蘭巴托」とはモンゴルのウランバートルの事、
そして、「莫斯科」とはロシアのモスクワの事です。
K3次とK4次はかのシベリア鉄道を走っています。
スケールが大きいですねー。
ちなみに、終点に到着するのは翌週です。
平壌行きなんて列車もあります。
右は…
何だこの長いの!?
符(fu)拉(la)迪(di)沃(wo)斯(si)托(tuo)克(ke)と
哈(ha)巴(ba)罗(luo)夫(fu)斯(si)克(ke)…
あ、ウラジオストクとハバロフスクか!
何か厨二チックですね。
時刻表って良いなぁ…
旅情をそそられるなぁ…
コメント
卒業旅行で行き先が中国だったら大気汚染も考慮しなきゃいけないハメになってたよな。
安定の東北。