飯田線旅行

中国に行って田舎が恋しくなってしまった…
そして、今日は春休み最終日。
これはもう行くしかないでしょう。
という訳で、今日は前から行きたいと思っていた
JR飯田線にYR、ST(テニス部)と行ってきました。

8:20
名鉄成岩駅にて快速急行佐屋行きに乗車。
さあ、ここから長い一日が始まります。

8:53
集合場所の金山駅に到着。
どうもお腹の調子が悪かったので
トイレに行っていたら待ち合わせに2分遅れました。
いやぁ、スイマセーン。

9:12
快速豊橋行きに乗車。
新社会人が沢山乗っていて混んでいます。

10:01
JR豊橋駅に到着。
ここで昼食を調達します。
以前も来ましたが、中々立派な駅です。
助六寿司という駅弁を購入。


路面電車。
ちょっと寄り道。

10:42

普通上諏訪行きに乗車。
日本で2番目に運行距離の長い普通列車です。
中国の列車を見た後だと普通に見えるから困る。
ただ、駅間距離が桁違いに短いので、
時間は滅茶苦茶かかります。


暫く東海道本線と併走した後、
小坂井駅の手前で分離。
飯田線は北東に向かいます。


豊川駅から先は単線。
わくわくしますね。


沿線風景。
良い田舎です。
これぞ鉄道旅行!


桜が咲いています。
大海駅にて。
こんな山中にあるのに、何故大海なのだろう…


本長篠駅では特急伊奈路とのすれ違いの為、16分停車。
意外とすれ違いがあります。
皆が車外に出て写真撮影しています。


山だー!
空気が美味しい!
遥か向こうの山まで見えるって素晴らしいです。


山中に入って行きます。
そして、段々トンネルが増えてきます。
ちなみに、まだ愛知県です。


愛知県の東端の駅、東栄駅。
ここで何人か高校生が降りました。
リアルに県の端っこから通っているんだな…


このトンネルを越えると静岡です。


川を渡りそうで渡らない橋梁。
城西-向市場にて。


5km以上の長さがある大原トンネル。
トンネルを抜けるとそこは…


山国でした。
大嵐駅にて。
駅の両側がトンネルという駅です。
この次の駅があの伝説の秘境駅…


…小和田駅!
これは凄い。
ちなみに、静岡の北端の駅だったりします。
結構降車客がいました。
こんな事もあろうかと、
小和田駅は折り返しで来る予定にしておいたので、
再び列車に乗り込みます。
動物防止用なのか、警笛を鳴らしまくっています。


小和田駅の隣駅、中井侍駅。
長野県の端っこの駅です。
これも有名な秘境駅。
駅に寄り添うようにして1軒だけ民家があります。


中井侍駅の隣駅、伊那小沢駅。
桜が咲いています。
春ですね。

13:57

さて、第一目的地の田本駅に到着しました。


えっ。
何この駅…
吃驚な立地条件です。


駅舎。
中部天竜・豊橋行きは1日8本。
こんな場所ですが、あの大桑駅並みに電車があります。


飯田方面。


豊橋方面。
両側をトンネルに囲まれています。


駅全景。


眼下には天竜川が広がっています。


駅のホーム。
長閑です。


崖から張り出している巨岩。
一時撤去する事が考えられたそうなのですが、
山肌全体が崩落する危険があるとの事で断念したとか。
よくぞこんな所に駅を作ったものだな…


遅めの昼食。
こういう所で食べる弁当は格別です。


駅から伸びる唯一の道。
昨日の暴風雨の影響か、木が倒れています。


3人で枝を折って通り易くしておきました。
アーチみたいになりました。
「ようこそ田本へ」みたいな看板が欲しいな…


急な階段を上ります。


駅を俯瞰した様子。
崖に張り付くという表現がぴったりです。


道が二手に分かれました。
案内板によると、左は温田(隣駅)行き、
右は阿南町行きとの事らしいです。


折角だから俺達はこの右の道を選ぶぜ!


橋が架かっています。
渡ってみる事にしました。


橋の上から上流を望む。
何にも無い…


橋の上から下流を望む。
集落みたいなものが見えます。


橋を渡った先。
乗用車は一応通行出来るようです。
何だか何も無さそうなので引き返す事に。


再び橋の上から。
飯田線が見えます。
こう見ると凄い所を走っているんだな…


今度は橋じゃない方の道を進んでみます。


道無き道を進む。
最早散策ではなく探険のレベルになってきています。


川がかなり下の方に見えます。
結構登ってきたんだな…


突如として竹林になりました。
かぐや姫とか出て来そうなレベルだな…
時間的にこれ以上行くのは厳しいので、
残念ながらここで引き返す事に。


こちらは田本-温田のウォーキングコース。
ウォーキング…?
トレッキングの間違いでは?
物凄い勾配です。


駅に帰ってきました。
駅があるというこの安心感は絶大ですね。


電車が来るまで暫し待機。
何処かで鳶が鳴いています。
いやぁ…長閑で良いなぁ…
都会の喧噪を忘れられる。
…ん?この音は…

15:31

来たー!
普通豊橋行きに乗車。
こんな山奥でも定時運行してくれるJRに感謝。
今度は日本でも一二を争う秘境駅、
小和田駅を目指します。

16:00

小和田駅に到着。


予想はしていましたが圏外です。


小和田駅は3県の境界付近に位置しています。
県境というのは大抵田舎です。
3県の境目ともなれば…


いやー、ど田舎という言葉すらそぐわないほど、
本当に何も無いです。


小和田駅の駅舎。
有人駅だった時代があるだけあって立派な駅舎です。


中はこんな感じ。
ここだけ時間の流れが遅いような感じがします。


駅を出た所から見た駅舎。
木造の温かみがあります。


小和田駅前大通り。
舗装されている事に驚きです。


少し降りた所から見た小和田駅。
凄い場所です。


廃屋がありました。
ここに誰かが住んでいた事があったのだろうか…


YRが道無き道を進んでいます。
STと僕は躊躇ったものの、
YRが戻ってくる気配無しなので仕方無く後を追う事に。


これは道なのだろうか…?
心配になってきたので引き返す事に。


今度は高瀬橋、塩沢集落があるという方向を目指します。


聳える山々。
空気が美味しい。


右奥に民家がありました。
しかも、住人の方が。
こんな所に住んでいるんだな…
…間違い無く、小和田駅ってこの人の為にあるな。
流石に民家を見るのは憚られるので、
左に進んで高瀬橋を目指します。
ん?何か貼り紙があるな。
「この先高瀬橋通行止め」…
…構わん!前進あるのみだ!


木が倒れています。
探険から冒険のレベルになってきたな…
小学生の頃、こういうのに憧れていました。
男子ならこの気持ちを分かってくれるでしょう。
その夢が今、現実となっています。
2人を誘っておいて良かった…


歩く事約40分、高瀬橋に到着。
ん?橋って一体何処に架かっているんだ?


…もしかして、これか?
崩落している…
成る程、通行止めというのはこういう事か…


今度は塩沢集落の方を目指してみます。


な、何だこの金網の道は…
下が透けて見えます。
通天閣上海環球金融中心よりも遥かに怖いです。


橋があります。
これは崩落していない模様…


!?
何だこの橋は!?


こ、これは…
まず、透ける。
そして、揺れる。
その上、落ちたら助けは絶対に来ない。
久々に作り物でない本物の恐怖を味わいました。


岐路。
左に進むと宇連、上平という集落に着くそうです。


一応舗装されていますが、勾配が凄い。
これはきつい…
身体が鈍っているのか、息が上がって仕様が無い。
高地トレーニングしている気分だ…


時間的にこれ以上行くと帰られなくなるので、
不本意ながらここでUターン。
身体的にも厳しいし…


電灯が点いています。
こんな所でも電気は通っているのです。
まぁ、電車が走ってますしね。


さっきの高瀬橋が見えました。
どうやって崩落したのだろう…
随分昔から立ち入り禁止になっていたらしいから、
まさか人は落ちていないだろうけど。


駅に戻ってきました。
この安心感は凄い。
駅がそこにあるだけで帰られるという信頼がある。
思わず「ただいま」と言ってしまいそうです。
というか、実際言っていました。


17:39に蛍光灯が点灯。
包容力が凄まじいです。


旧国鉄時代そのままの駅名標。
良いですねー。
そして、電車は時間きっかりにやってくる。

17:51

普通豊橋行きに乗車。
さらば小和田…!

20:16
豊橋駅に到着。
駅ってこんなに大きなものだったのか…
時間も遅いので、ここで夕食をとる事に。


しょうゆ鮪だしとんこつラーメン。
五臓六腑に染み渡るぜ…!

21:18
新快速大垣行きに乗車。
尾張へと帰ります。

22:11
金山駅に到着。
ここでSTとお別れ。
22:15発特急河和行きに乗車。
河和線、意外とこの時間でも混んでいるんだよな…
東海道本線以上に。
太田川駅でYRとお別れ。

22:50
成岩駅に到着。
14時間30分に亘る旅が終わりを迎えました。
疲れた…
でも、今日の旅は本当に楽しかったです。
男の色々な夢が叶ったような気がします。
秘境駅って良いですね。
そして何より、田舎って素晴らしいですね。
日本に生まれて本当に良かった、
心の底からそう感じた一日でした。

コメント

  1. sou16 より:

    感動する要素があったのかどうか良く分かりませんが…
    秘境駅は訪れる価値があると思いますよ!