
スポーツカーというのは人を選びます。
それは運転手だけでなく同乗者も同じです。
路面の凹凸やエンジン音、加減速を可能な限り感じさせない
所謂「乗り心地の良さ」は
スポーツカーの理念とは対極に位置するものであり、
しかも基本的に運転者のことだけを考えて設計されているので
同乗者は相当な物好きである必要があります。

そんな物好きなP会民を見付けることが出来たので、
今日は一緒に東伊豆へドライブしてみます。
もうちょっとで富士山も見えそう…

まずやって来たのは沼津市の鯵料理店。
実は何度か来店したことがあるのですが、
毎回整理券が切れていて食べられず終いで帰っていました。
遂にご対面です。
やはりアジは最高!
干物も最高に美味でした。

そのまま東伊豆の海岸線をドライブします。
懐かしの煌きの丘展望台(2016/12/10)。
今日は風が強い!

富士山と愛車を合わせて。
和の心を感じますね。

南アルプスこと赤石山脈(2023/9/16-19)も見えました。
今の時期は雪化粧をしているので分かりやすいですね。

最近ドライブした中で最南端の
御浜岬(2023/7/2)を越えて更に南進し続けます。

温暖な伊豆半島、桜も咲き誇っていますね。
ちなみに、今年のまつだ桜まつりは今日が最終日です。

ちょっと俗な観光地にも寄ってみます。
嘗て佐渡金山に次ぐ日本2位の金産出量を誇った土肥金山です。
鉱山跡が今は資料館、というかテーマパークになっています。

これはマイントピア別子(2023/3/20)で学んだ水替人足!
当然ありますよね。
ここは別子銅山のような木製ポンプは使わず
桶で水を汲み出していたようです。

伊豆の鉱山ならではの要素として、
何と坑内で温泉に浸かれたそうです。
土肥温泉はこの土肥金山の坑内で湧出したのが始まりなんだとか。

徳川幕府の財政を支えた土肥金山ですが
実はその寿命はかなり長く、
昭和40年まで採掘が続けられていたそうです。
まさか戦後まで掘っていたとは。

坑道の後は資料館へ。
ここの名物は実際に触ることが出来る金塊です。
誰でも自由に触れるのは腐食に強い金ならではですね。
こちらは12.5kgの金の延べ棒。
良くイメージされるようなサイズ感ですが、
これ1本で時価1.36億円にもなるので
実際にはこんな大きさの延べ棒は滅多に作られません。

そしてこちらは世界最大250kgの金塊。
平成17年に時価およそ4億円で設置した際には
成金趣味だとか馬鹿にもされたそうですが、
その後金の価格は右肩上がりで
現在では当時の7倍に迫る27.5億円まで時価が高騰しています。
ある意味、この手の客引きオブジェとしては大成功例…でしょうか。

この他にもまだ砂金採り体験などもあったりしますが、
ドライブの時間が減ってしまうのでここで切り上げます。

お次はこちらの岬。
その名も恋人岬です。
暴風が吹き荒れていてロマンチックという雰囲気ではないのですが…

恋人岬から見た富士山。
手前の岩礁に砕ける白波が風の激しさを物語っています。
2人でなら荒波も越えて行けるはずとかそういう?

隣の黄金崎にも来てみました。
こちらは恋人岬よりも低い(と言っても40mはある)ので
波飛沫がもろに掛かります。
ああ!車やカメラに潮が!

富士山を遥拝するかのような展望台へと続く道も見えますが、
今日あそこへ行くのは相当に厳しいですね…
カメラとか以前に風で飛ばされそう…

敢え無く駐車場に隣接した喫茶店へ避難。
ふう、助かった…
…ただ、外に置かれたS2000のことを思うと気が気ではありませんが。

潮があまり内部にまで入り込まないうちに切り上げて
足早に松田へと帰りました。
こういうところも含めての面白さですね。
やはり好きです。


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