ニュージーランド王国旅行 第5日目(書きかけ)


6:00、起床。
宿をチェックアウトしてWellington駅(ウェリントン駅)に向かいます。


Wellington駅はChristchurch駅(クライストチャーチ駅)とは違って
通勤電車も走っているので、
水曜朝の今は通勤客で賑わっています。


Wellington駅に何故9と3/4番線が…?
あれはKing’s Cross駅(キングス・クロス駅)のはず…
というか、何故6番線と7番線の間に9と3/4番線があるんですかね?


色んな行き先がある中で僕が乗ろうとしているのは…


こちらの列車です!
Northern Explorer(ノーザン・エクスプローラー号)、
WellingtonからAuckland Strand(オークランド・ストランド)まで
North Island(北島)を丸一日掛けて縦断する観光列車です。
国の首都と最大都市とを結ぶというところだけ見れば
大動脈になっても良さそうな気がしないでもないですが、
実際は所要時間が長過ぎるWellingtonからAucklandまで全線乗り通すと定刻で11時間05分掛かる。上に遅延が多過ぎるので、
週にたったの3往復が細々と運行されているに過ぎません。
まあ、ニュージーランド全人口の3/4が住んでいると言っても
Northern Islandの人口密度は北海道の半分にも満たないので、
事業としての鉄道旅客輸送は相当厳しいのでしょう。
通年運行なだけSouth Island(南島)よりマシかも知れませんが。


7:55発Northern Explorer号Auckland Strand行きに乗車。
定刻より10分ほど遅れて発車しました。
Christchurch駅と違って他の電車との兼ね合いがあるのでしょうか。


やっぱり結構飛ばしますね。
昔ながらの客車列車でのんびりコトコト走りそうな顔をして
表定速度は61.4km/hもあったりします。
対向する丸太貨物列車を撮ろうとしてもブレブレです。


昨日鹿児島みたいだと言った眺め。
噴火湾に沿って鉄道と国道が走っているし、
桜島みたいなのその名をMatiu / Somes Island(マティウ・サムズ島)と言う。Queens Wharf(クイーンズ埠頭)からフェリーで渡ることが可能。もあるし、見れば見るほど鹿児島過ぎる。


昨日見たWairarapa線(ワイララパ線)から分かれ、
North Island Main Trunk線(NIMT、北島本線)は
尾根を越えてTasman Sea(タスマン海)沿岸に出ます。
もろ日豊本線と鹿児島本線の位置関係ですね。


Wairarapa線のRemutaka Hill(リムタカ峠)ほどではありませんが、
Plimmerton駅(プリマートン駅)を過ぎると
NIMTもうねうねと丘を登り始めます。


そして、Pukerua Bay駅(プケルア・ベイ駅)で
海岸段丘の上に出ました。
展開が4日前のSouth Coast線(サウスコースト線)と全く同じです。


そして、すぐに海辺へと高度を下げます。
日本的な感覚だとトンネルを掘れば良かったのでは?と思ってしまいますが、
やはり徹頭徹尾トンネルを避けるのがオセアニア式。

To be continued.

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