ここのところ毎週のように山へ行っていて、
ぶっちゃけ正式にワンゲル部に所属していた時よりも
登山頻度が高くなっている気がしますが、
折角ならこれを活かして同期とだけではなく
縦の繋がりも構築していこうと、
今日は社内公式の登山部の新歓登山に参加することにしました。
僕の他にもう一人同期が参加する予定だったのですが、
急に都合が悪くなってしまったので僕一人での参加です。
ぼっちなので敢えてS2000でアプローチ。
今回の目標は丹沢山地の大山です。
門前町を抜けて先輩との集合地点へ。
僕1人に対して先輩2人という過保護体制での山行です。
大山は観光地化されているのでケーブルカーもあるのですが、
曲がりなりにも登山部なので勿論歩きます。
観光地化されているからかは分かりませんが、
ひたすら石段が続きます。
普通に登山道にしてくれた方が楽だけどな…
ケーブルカーの目的地である大山阿夫利神社に到着。
但し、これは本殿ではなく拝殿です。
神社からは相模湾まで神奈川県を一望出来ますね。
秋葉神社(2016/8/6)を思い出すな…
本殿は拝殿よりずっと奥の山頂にあるので、
更に上を目指して歩みを進めます。
石段は続くんだな…
位置的には富士山を大きく望めるはずなのですが、
残念ながら今日の天気では拝めないようです。
こちらの方角のはずなのでオーラだけ感じ取っておきます。
順当に大山山頂(標高1,252m)に到着。
先輩とお仕事について話していたらあっと言う間に着いてしまった。
ガスってしまって眺望はあまりありません。
丁度良い時間なので茶屋で昼ご飯にします。
山頂ともなると所謂山価格のことが普通なのですが、
何故かここの山菜蕎麦は良心的な価格(550円)でした。
ペットボトルのお茶(400円)と殆ど変わらないじゃないか…
何だかゴロゴロと雷のような音が聞こえてくるので、
山頂で休むのも程々にして下山します。
下山路は石段が殆ど無い稜線沿いの木道です。
危険箇所のきの字もありません。
なのにこんな場所で滑落事故が多発するのか…
その油断が危ないということでしょうか。
途中には滝もありました。
二重滝と呼ぶそうです。
案内看板に拠れば、この場所には震災前まで
丑の刻参りで藁人形を打ち付ける呪いの杉があったとか。
…「震災」ってどの震災なんですかね?
関東大震災?
難所が無いのと、話が盛り上がっていたのとで
道中の写真を殆ど撮らないまま
大山ケーブルカーの阿夫利神社駅に到着。
ちなみに、雷かと思っていた音は
神社で打ち鳴らされていた太鼓の音でした。
体力はまだ有り余っていますが、
この機会にケーブルカーを乗り潰しておきます。
また忘れたまま神奈川県完乗!とか言い兼ねないので…
大山ケーブルカーは小田急グループ。
ロマンスカーでの知見があるからなのか
非常に大きく取られたフロントガラスで展望抜群です。
あと、この大山ケーブルカーは
ケーブルカーには珍しく途中駅があります。
何故ケーブルカーで途中駅が珍しいかと言えば、
構造上中間点を軸として対称な位置に
必ずもう一つ追加で途中駅を設けなければならなくなるからですね。
なお、この大山寺駅は丁度中間の位置にあります。
という訳で、下山しました。
初心者も来るはずの新歓登山だから緩いのでしょうが、
大菩薩嶺(2022/5/28)と比較しても緩過ぎて一瞬で終わってしまった。
ここからどんな山に登っていけるか期待ですね。
ちなみに、実は元々新歓登山では他ならぬ大菩薩嶺に登る予定だったのを
僕が無理言って行き先を変えてもらったのは秘密です。
この後は七沢温泉で汗を流したり、
清川村でドライブを楽しんだりしつつ帰りました。
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