南太平洋旅行 第2日目

フィジー共和国に入ります。

香港からのFJ392便は新型コロナウイルスの影響か
かなり空いていたので割と快適に寝られました。

(以降、スバ時間UTC+12.0h)


6:57、Nadi国際空港(ナンディ国際空港)に到着。
やって来ました、南太平洋に浮かぶ島国
フィジー共和国のViti Levu Island(ビチレブ島)です!
何という蒸し暑さ。
去年のゴールデンウィークにバヌアツへ行って以来
すっかりオセアニアに魅せられてしまったので、
今回もまたアイランドホッピングしてみます。
治安の良さや英語の通用度を鑑みるに
同行者が居なくても十分やっていけるだろうと、
今回は全日程通してでは台湾以来の海外一人旅です。
いきなりパスポートを機内に忘れて焦った。
お金持ちの中国人達はリゾートホテルの
送迎バスに吸い込まれていきましたが、
僕は路線バスで市街地を目指します。


空港のターミナルを出てすぐの場所に
何と狭軌鉄道が敷かれていました。
これはサトウキビ運搬鉄道。
嘗てイギリスがサトウキビのプランテーションを
フィジーに導入した時の名残りで、
Viti Levu Islandの西海岸に多く残されています。
今でも年2回の収穫期には列車が走るとか。
残念ながら、南西部のSigatoka(シンガトカ)にある
リゾートホテル向けの観光列車を除いて、
旅客輸送は一切行っていないようです。


Nadi Town(ナンディ・タウン)行きの路線バスに乗車。
フィジーの路線バスは意外に近代的で、
プリペイド式のICカードで運賃を支払います。
これなら着いたばかりで
細かいお金を持っていない旅行者でも安心ですね。
ICカードは空港内にある携帯電話屋で買えます。
運賃は前払いなので、乗車する際に
目的地を運転手に告げましょう。


Namaka(ナマカ)地区のバス停で下車。
バス停の案内とかは一切無いし、
そもそもバス停には名前が付いていないので、
車窓に注意して乗り過ごさないようにしましょう。


リゾートホテルが建ち並ぶフィジー。
ホテルは何処もかなり高いので、
今夜は民泊のような宿に泊まります。
軒先にKava(カバ)が干されていました。
メラネシアですねー。

機内では割と快適に寝られたとは言え
正味5時間弱しか寝ておらず、
一気に気温が20℃近くも上がって
まだ身体が暑さに慣れていないので、
まずは昼寝(二度寝?)して体調を整えます。


昼前になったら路線バスに乗ってNadi Townへ。
途中、滅茶苦茶フィジーに溶け込んだ
日本人大学生が3人乗り込んできて驚いた。
語学留学でもしているのでしょうか?


バスターミナルの隣には市場がありました。
バヌアツのPort Vila(ポートビラ)のものに比べると
かなり規模が小さいように見えますが、
単に今日が日曜日だからなのでしょうか。


このマックスバリュって本当にあのマックスバリュ…?
今回の旅行の舞台は南太平洋ということで
治安の心配はほぼ無いと言っても良いのですが、
唯一懸念があるとしたらこのNadiです。
バヌアツでは見掛けなかった客引きも結構居ます。


Nadiの目抜き通り。
殆どの店が閉店していますね。
成田や香港、ソウルを始めとして、
オーストラリアやアメリカへも直行便のある
南太平洋随一の国際空港のあるNadiですが、
実はフィジーの中では3番目くらいの規模の街です。
最大の街である首都のSuva(スバ)は
島の丁度反対側の海沿いに位置しています。
規模の大きさ故に治安の悪さも中々だそうですが。


街の南の外れにある
Sri Siva Subramaniya Suwami Temple
(スリ・シヴァ・スブラマニヤ・スワミ寺院)。
フィジーにはプランテーションの労働力として
イギリスが連行してきたインド人の子孫が数多く居り、
このようなヒンドゥー寺院も多く見受けられます。


今は丁度南インドのお祭りの時期のようで、
神輿のようなものを担いで練り歩いていました。
部外者は境外から見ることしか許されません。
インドは行ったことがないけど、
本場もこういう感じなのかな…


こちらはシク教の寺院。
ヒンドゥー教のものとは打って変わって誰も居ません。
Nadiの市街地はそもそも見所が多くないのと、
日曜日で店が全然開いていないのもあって
1時間弱で粗方見終えてしまいました。
本来のフライトでは今日の夕方に着く予定で
Nadi観光のことなど全く考えていなかったので、
もう既にネタ切れです。
かと言ってもう宿に戻ってもな…


ということで、ぶらり路線バスの旅をします。
空港からここまで乗ってきた路線は
空港を通り越してLautoka(ラウトカ)という
北西部の街まで延びているので、
その途中の何処かまで行ってみます。


バス停の少し手前、ちょっと早めに鈴を鳴らしたら
何も無い海岸に降ろされてしまいました。
フリー乗降区間だったのか…?


若干のハプニングはあったものの、
Viseisei(ビセイセイ村)に到着。
フィジー人の祖先が上陸した地とされ、
現在でも政治家を多く輩出している村。
Nadi近郊ツアーでは必ず訪れる場所だそうですが…
うーむ、何も無いな。
個人で訪れるべき場所ではないのだろうか。


蒸し暑くて疲れたので宿に戻ります。


Viti Levu Islandもバヌアツニューカレドニアと同じく
火山によって出来た島なので、
農場の中に黒々とした玄武岩が顔を覗かせています。
何だか雲行きが怪しくなってきたな…
バスを降りたら遂に雨が降り始めたのでダッシュし、
スコールが降り出す直前に宿に辿り着けました。
雨が止むまで昼寝します。
こののんびり具合が南太平洋。


雨が止んだら夕食へ。
フィジーの地ビールに合わせるのは…


…炒飯です。
街を歩いても中華料理とインド料理しかありません。
フィジー料理はリゾートホテルで
偶にイベントとして出てくるくらいのもので、
外食では殆ど食べられないのだそうです。
でも、この炒飯はNadi Goreng(ナシゴレン)っぽくて
かなり美味しかったです。
そんな長閑なフィジーですが、
夜になると途端に治安が悪化するとの話を聞いたので、
暗くなる前に急いで宿へと戻りました。

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