御在所岳

初夢は…
見たという朧げな記憶はあるのですが、
その内容は二度寝で完璧に忘れてしまいました。
去年最後の夢はハッキリと覚えていて
D論審査会で炎上する夢でしたが。
それは去年に置き去りにしてきたので
きっと大丈夫でしょう。
そもそも僕のD論審査は今年じゃないし。

さて、今日は正月休みで特に予定も無し。
しかし、届かない年賀状を待っていても暇なので
愛犬と共にちょっと出掛けてみることにしました。
清洲東ICから名古屋第二環状自動車道に乗り、
名古屋西JCTで東名阪自動車道に移り、
四日市JCTで新名神高速道路に移り、
菰野ICで下りて下道へ。


御在所岳ロープウェイにやってきました。
5年振りの御在所岳。
今回も愛犬が一緒です。
ケージは忘れてしまったのですが、
500円で貸し出ししていました。


ケージに入れて愛犬を運び入れ、
ロープウェイで山頂へと向かいます。
山麓の湯の山温泉駅の掲示板には
「山頂に樹氷あり」と書かれていたけど、
積雪すら全然見えないのだが…


山上公園駅に到着。
やはり、極一部に人工降雪機で降らせたと思しき雪があるのみで
樹氷なんて何処にも…


あった!?
これだけの少雪なのに樹氷があるのか…


ただ、これは半透明になっているので
正確には樹氷ではなく粗氷と呼ぶようですが。


良く見たら降雪エリアの周りにも樹氷が付いていますね。
樹氷に必要なのは降雪ではなく濃霧なので、
雪が殆ど無くても樹氷だけ付き得るようです。


太陽が顔を出すと樹氷が煌めいて綺麗。
雪でさえアジアでは珍しいのに樹氷が見られるとあって、
インドネシア人やベトナム人と思われる
東南アジアからの観光客が多く居ます。


一方、樹氷が無かった時の為か
人工の氷瀑も作られていました。
袋田の滝にもありましたね。
ただ、まだ制作途中なのか何なのかショボめです。
少雪でスキーも出来なくて樹氷も無くて
唯一見られたのがこれだったりしたら悲しいな…


山上公園駅周りで満足して帰っていく人が多い印象でしたが、
愛犬を引き連れて御嶽大権現の方も来てみました。


更に遊歩道を登れば…


御在所岳山頂(標高1,212m)です!
風が強くてかなり寒い。


そしてこちらが滋賀県側の望湖台からの眺め。
この北西斜面で最も樹氷が発達していますね。
満開の桜を見ているようです。


半透明にはなっていないので、正真正銘の樹氷です。
ほぼ積雪が皆無だったお蔭で
こんな立派な樹氷をスノーシュー無しで拝めたのだから、
ある意味凄く運が良かったのかも知れませんね。


愛犬と樹氷。
愛犬はあまり樹氷には興味が無い様子…
まあ、興味を持たれて壊されるよりはマシですが。


実は樹氷のことは全く知らずに
暇だからと思い付きで来てみた御在所岳でしたが、
想像以上に良いものが見られました。
じゃあ、樹氷が無かったら何をするつもりだったんだと言われると、
近鉄湯の山線を乗り潰すつもりだったのですが、
そちらについてはまたの機会にお預けですね。


この後は湯の山温泉で冷えた身体を温めてから、
新名神高速道路、伊勢湾岸自動車道、
知多半島道路を経由して実家へと帰りました。

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