南アフリカ旅行第11日目。
名残惜しいですが、アフリカを発ちます。
6:30、起床。
朝食と荷造りを済ませ、空港に送ってもらいます。
昨日一昨日は快晴でしたが、今日は曇天です。
今回の旅行は色々と運が良かったな…
King Shaka国際空港(キング・シャカ国際空港)に到着。
車の中で宿の人が話していたのですが、
南アフリカ共和国の町の名前は
英語、アフリカーンス語、ズールー語の三通りあり、
通りの名前なんかは市長が変わる度に
その市長の属するコミュニティの言語に変えられるとか。
面倒臭いですね…
9:50発SA542便に搭乗。
Durban(ダーバン)を離れます。
10:46、O. R. Tambo国際空港(O. R.タンボ国際空港)に到着。
南アフリカ航空はJohannesburg
(ヨハネスブルク)に降りる時必ず
「ヨハネス良いとこ一度はおいで」
みたいな紹介ビデオを流すんですね。
皆から犯罪都市と言われまくって悔しいのでしょうか。
さあ、後はここで乗り継ぎを済ませれば
この旅行は終わったも同然だ!
帰国便も南アフリカ航空ではなくシンガポール航空なので、
一旦預入手荷物を引き取ってから
再度チェックインする必要があります。
まず、ロストバゲージしていないか…
…良し!荷物回収!
次はシンガポール航空にチェックイン。
シンガポール航空の窓口は…
“SQ479 Singapore 13:45 A090-096 Indef Dly”
ふむふむ、A90から96に行けば良いのか。
…ん?
“Indef Dly”(大幅遅延)だって!?
Singapore(シンガポール)での乗り継ぎ時間は
2時間足らずしかないというのに!
南アフリカ航空やナミビア航空は一切遅れなかったのに、
まさか天下のシンガポール航空が遅れるとは…
まあ、仮に夜を明かすとしてもSingaporeだし、
別の乗り継ぎ便は手配してくれるだろう…
兎にも角にも搭乗口へ行ってみたら、
「大幅に遅延してるから、上のレストランで
一人R150まで食事して良いわよ」
との返事。
この対応、さては1時間やそこらの遅延ではないな…
仕方無いので昼食を食べます。
何故か空港の食堂は異様に味付けが薄いです。
周りには同じくシンガポール航空の乗客っぽい人がちらほら。
職員から何やら説明を受けている人が居たので、
英語で
「あの職員の人は何と説明していたんですか?」
と訊いてみたら、
“Two, uh, dua hours… eh… dua…”
と返されたので、
あのブラジル人おじいちゃんみたいに英語が苦手なのかな?
っていうか、2が”dua”って何語?
と思っていたら、何やら謎の言語が表示された
Google翻訳の画面を見せてきました。
僕等がぽかーんとしていたら、
「あれ?君達インドネシア人じゃないの?」
と言われて、普通に英語で説明してくれました。
インドネシア人に間違えられたのは初めてだな…
そんなに日焼けしたのでしょうか。
取り敢えず、2時間半待てという事らしいです。
この時点で予定の便に乗り継げる可能性は潰えたな…
定刻13:45発SQ479便に搭乗。
結局、2時間半遅れでした。
遅れの原因は何かの修理部品を待っていたから、
みたいな機内放送がありました。
で、漸く離陸という時になって
機内設備の案内動画がバグって、
A350-900でまさかの客室乗務員による生説明。
この機体、大丈夫だよな…
何はともあれ飛び立ちました。
さらば、アフリカよ…!
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