(無題)

鯱光祭第3日目。
まずは舞台発表。
302の初舞台です。
昨日の体育祭で声が…
うーん、気合いで乗り切るか…?
30分も予定が前倒しされるという謎の事態があり、
あっと言う間に302の劇紹介に。
出来栄えは…
中々良かったんじゃないですかね?
「兄ちゃーん!」のシャウトは何とか叫び切れました。
退場時に椅子の所為で舞台裏で大転倒したりしましたが、
舞台裏のドタバタコメディは気にしない。
発表後に「お前主役だったの!?」と
かなり色んな人に驚かれました。
そんなに周知されていなかったのか…
逆に「頼むよ兄ちゃん!」の台詞の知名度に驚きました。
余り交流の無い後半クラスの人さえ知っています。
最早サブタイトル並みです。
「もう一つのシアター!~頼むよ兄ちゃん!」みたいな。
何て情けないサブタイトルだ…
メイクを落とした後は舞台発表を普通に観賞。
弦楽部はやけに上手くなっていました。
うん、先輩を反面教師にして頑張ってるんだな。
そして、舞台発表が何だか文化的になっていました。
全国レベルであろうヴァイオリンとかフルートとか。
以前、心に思っていた事が実現しつつあるような…
いや、別に僕が何かした訳ではないんですけどね。

午後は分科会。
生徒として「i」という講座を受講しました。
数学甲子園でエースだった2年生が講師なだけあって
中々内容の濃い講座でした。
この分野(解析学)は僕も大好きです。
…つまりは全部既知だったとい(ry
数学プロポーズのレパートリーは一つ増えました。
「僕(I)の愛情(i乗)は本物(Real)だ!」
数学プロポーズって面白いですよ。
ほぼジョークですが。
「僕と君の方程式の判別式の値は負になるんだ。
何故ならそこに愛(i)があるからさ!」
とか。
ただ、数学的に返しが出来たりするので
本当に告白に使うのはお勧め出来ません。
例えば前者なら、
「一つに定まらないって事ね。」
後者なら、
「所詮は虚って事ね。」
みたいに。
そんな返しをしてくれるようなら、
寧ろお似合いの相手なのかも知れませんが。
分科会か…
劇の片手間にやれるくらい僕が器用だったらな…

劇練習後、自主練習をしていたら、
討論会実行委員会の後輩から
「主役だったんですね!頑張って下さい!」
と声を掛けられました。
…もうやるしかないだろー!

脚注
※「僕の愛情は本物」
   iiは0.2079…というような実数(Real number)になる。
※「一つに定まらない」
   オイラーの公式より、i=ei(4n+1)π/2なので、ii=e-(4n+1)π/2となり、
   nは任意の整数なので、値が幾らでも存在する事になる。
   (リーマン面というものを導入すれば一つに決まる。)
※「判別式の値が負」
   解はa+ibという複素数になる。
※「所詮は虚」
   そのような解は虚数解と呼ばれる。
   場合によっては「解無し」である。

コメント

  1. sou16 より:

    サブタイトルなんてただの飾りです。
    エラい人にはそれが分からんのですよ。