楽しい化学のコーナー!
今日の化学の授業は分子模型を作る実習でした。
メタン(Methane) CH4
融点:-184℃ 沸点:-164℃
最もシンプルな炭化水素。
飽和炭化水素(アルカン)。
正四面体の形をとる基本中の基本の分子です。
メタンハイドレートで俄かに有名になりました。
酢酸(Acetic acid) CH3COOH
融点:16.6℃ 沸点:118.5℃
お酢の酸っぱさの源。
1年生の生物の実験で使って色と臭いが手にこびり付いた
あの酢酸カーミンの原料です。
ヘキサン(Hexan) C6H14
融点:-95℃ 沸点:69℃
鎖状飽和炭化水素。
ベンジンの主成分。
-23.3℃で引火するという中々ヤバいやつです。
さて、ここまでは至って真面目に
プリントの指示に忠実に沿って作ってきましたが、
やっぱり、それだけじゃつまらないですよね。
どうせなら圧倒的なのを作らないと。
という訳で、隣の席のORを誘い、
分子模型セット4つを使い、
残りの授業時間を全て費やして出来たのがこちら。
テトロドトキシン(Tetrodotoxin) C11H17N3O8
融点:220℃ 沸点:(分解)
僅か1gで1000人を死に至らしめる脅威の毒物。
そう、フグ毒です。
こんな形をしているんですね。
他にもフラーレンC60を作ろうとして、
道半ばで授業が終了した人とかが居ました。
分子模型って中々面白いですね。
皆さんも作って家に飾ってみては如何でしょうか?
もしくは、卒業制作でボツリヌストキシンを作るとか。
バレーボール第10回目
…は特に何も無かったので、授業後の劇練習。
色々あってざわつく場面をやりました。
ざわ…ざわ…
何かやけに静かだな…
余りざわついていない。
かと言って、本当にざわつくと
今度は重要な台詞が掻き消されてしまうし。
普段何気無くしている動作も
劇中となると途端に難しくなるものです。
こうなったら、いっその事SEでカイジのあれを(ry
脚注
※「ボツリヌストキシン」
ボツリヌス菌が作り出す史上最強の毒素。
1gで2万人くらい軽く亡きものに出来る。
分子式はC6760H10447N1743O2010S32。
コメント
先輩!
ポロニウム210というのは7ピコグラムで死ぬそうです!!
1gで何人逝きますか?
半減期は138日だから、リサイクルすれば幾らでも逝けると思うぞ!
っていうか、1gもポロニウム210があったら放射線以前に崩壊熱だけでも大火傷だぞ!