(無題)

何気無く目をやったら見付けたもの。
今となっては貴重品のカセットテープ。
分かりますかね?
干渉縞です。
今回の物理の範囲です。
身の回りの至る所に物理は潜んでいるのですよ。
と言うか、身そのもの、世界そのものが物理ですが。

最近、少しばかしボーカロイドを聴くようになりました。
聴いてみると中々良いものもありますね。
何事も食わず嫌いは良くありません。
良いものというのはジャンルの別に係わらず良い。
ただ、旋律として気に入っても、心の何処かで
「これがボーカロイドじゃなかったらもっと良かったのに…」
という感情をどうしても抱いてしまいます。
歌っているのが本物の歌手だったら…
ごちゃごちゃしていなくてもっとシンプルだったら…
と言うか、もういっその事ピアノ曲だったら…
…詰まる所、僕はボーカロイド曲を聴くのには
余り向いていないのでしょう。
どうも僕は曲に対して簡潔さを求めるきらいがあるようです。
シンセサイザーを駆使した電子音楽よりも
ファミコンみたいなピコピコしたchiptuneが好きだし、
ドラムとかを駆使するポップスよりもクラシックの方が好きだし、
複雑な絡み合いのある交響曲よりも弦楽曲の方が好きだし、
弦楽曲よりもピアノ曲の方が好きだし。
…何故弦楽部に入った、ですね。
流石にソロヴァイオリンとかアカペラとか、
単旋律まで来るとちょっと駄目ですが。
そんな感じで、ボーカロイド曲のピアノアレンジを聴きつつ、
炉心融解を平井堅が歌ったりしないだろうか、と妄想しています。
…凡そ試験週間中の日記ではありませんね。

脚注
※「炉心融解」
   VOCALOID鏡音リンを使ったオリジナル曲。
   サビの途中でC♯6(三点嬰ハ)の音が出てくる。
   cf. 【鏡音リン】炉心融解【オリジナル】

コメント

  1. cho より:

    その三点嬰ハって
    「思うぅ~うう~」の「う」?

  2. sou16 より:

    イエス。
    お/も/う/うー/う/う
    で順に
    D♯5-E5-C♯6-B5-A5-G♯5
    日本音名表記で
    二点嬰ニ-二点ホ-三点嬰ハ-二点ロ-二点イ-二点嬰ト
    だと思う。俺の音感が正しければ。
    リンの実音だから、そのままじゃ男子は絶対に歌えない音域。

  3. sou16 より:

    既に聴いた。
    …余計に駄目だった。
    余りにも灰汁が強過ぎる。