(無題)

今日は愛知スーパーハイスクール事業の一環として、
多治見市の核融合科学研究所(NIFS)へ
物理同好会のメンバー中心で研修に行きました。
男のみ、かと思ったら女子が3人もいて驚き。
無論、KRも参加。
最先端の核融合研究を見学し、
コンピューターシミュレーションを実習してきました。
とても楽しかったです。
去年カミオカンデ、今年核融合科学研究所となれば、
来年は…

脚注
※「愛知スーパーハイスクール事業」
   愛知県が、県立高校において、
   特色ある学校づくりに重点を置いた
   実践的な研究を行うというもの。
   A高校は教育課程部門自然科学教育に指定されている。
   そのおかげで無駄に高性能な実験器具がある。
※「核融合科学研究所」
   世界最大のヘリカル炉を持つ実験施設。
   実は1年前にHKと行った事があるのは秘密。
※「コンピューターシミュレーション」
   モンテカルロ法をやりました。

コメント

  1. 中年エンジニア より:

    君、いろいろ興味があってえらいねえ。
    ところで、モンテカルロ法ってどういったシミュレーション方法かきちんと理解したかな?

  2. sou16 より:

    モンテカルロ法…
    複雑な計算の答を乱数を用いることによって、確率的に近似値を求める方法。
    例えば、複雑な図形の面積を求める際、正方形の中にその図形を入れ、その正方形の中にランダムに点をプロットし、
    図形の面積÷正方形の面積=面積を求めたい図形の中にプロットされる確率≒面積を求めたい図形の中にプロットされた点の個数÷正方形の中にプロットした点の総数
    となることを利用して面積を求める。
    シミュレーション回数が多いほどより正確な値に近付く。(大数の法則?)

    という感じに理解した。
    ところで、どちら様?

  3. 中年エンジニア より:

    そうだね。この方法はかなり古くて、最近はGA(遺伝的アルゴリズム)のほうを使うのが主流です。
    私は某企業のエンジニアです。
    ところで、女子が3人いて驚いた!とあったけど、なぜ驚いたのかなあ?

  4. 中年エンジニア より:

    若い君たちでもまだ偏見があるのだねぇ。勉強になります。ありがとう。
    実際のところ、女性エンジニアの閃き、大胆さ、世界の広さは男性より優れています。ただ興味が今の時点では君たち男子と違うところに行っているだけだと思う。研究してみて。お邪魔しました。これからも面白いブログを宜しく。

  5. sou16 より:

    Unknown
    こういう分野、というのはエンジニアリング(工学)と言うよりかは、理学(物理学、特に核物理学、プラズマ物理学)を指したつもりだったのですが。
    どちらにしろ、これからは男女の分け隔てなく、優秀な研究者が輩出されるようになって欲しいものです。