7:11、起床。
砂漠ツアー2日目。
爽やかなSahara(サハラ砂漠)の朝です。
テントから一歩外へ出た瞬間に蝿の大群が集ってきますが。
今日も今日とてコンチネンタルスタイルの簡素な朝食です。
飲み物にパンとジャムのみならず茹で卵も付けてくるのは
愛知県のモーニングを思い出す。
今日はまず朝の散歩から始めるそうです。
何処に向かうのでしょうか?
車があるのに歩くということは車では行けないような岩場?
まさか、この先の行程は炎天下の砂漠をずっと歩くなんてことは…
(以下、メモ書きネタバレ注意)
アレルギーに効くという薬草
木 カランカ 毒がある
1万年前に描かれた象の壁画
トゥアレグ語の人名
縦書きの場合は下から上に書くそうです。
そんな書き方の言語があるんですね。
岩壁に書くとなると下から順に書いていって
手が届かなくなったところで改行するのが合理的なのかな?
10万年前の陶器
とチューブワームの化石
露天に無造作に置いてあるけど大丈夫なんだろうか…
[画像]
運転手さんが何やら木の棒を噛んでいたので
何をしているのかと訊いたら、
伝統的な歯磨きだと教えてくれました。
その辺にあったものを見付けて折ってきた
のかと思いきや、プラスチックで個包装されているものがあって
想像より遥かに現代的でした。
今も尚現役の歯磨き法なんですね。
[画像]
先端の樹皮を剥がしてから噛んで繊維を解し、
ブラシ状になったところで歯を磨きます。
フッ素が含まれていて歯に良いそうです。
同じ旅行会社の別隊に遭遇。
ガイドさんの従兄弟も居て盛り上がっていました。
20世紀少年が好きだそうです。
小学校。
様々な動物の壁画と足跡が彫られていて、
この足跡はライオンだから見掛けたら逃げろ、
などと子供に教えていたそうです。
Touaregの。
アカシアの木の下で昼食休憩
痛くはないもののお腹の調子がずつないので
日本から持ってきた整腸薬を飲んでいたら、
Touareg伝統の胃腸薬だという薬草を見せてくれました。
からの昼寝休憩です。
牛糞の化石
飼い犬と共にMouflon(ムフロン)を狩る人
Mouflonは山羊の一種で、今でもSaharaに棲息しているそうです。
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良く見たら旅行会社のトレードマークもMouflonだし、
そもそも会社名が”Agence Mouflon”(ムフロン代理店)ですね。
ラクダの鞍の形をした奇岩。
東アジア人としては空白部分が朝鮮半島に見える。
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これがその鞍だそうです。
Hurley Davidson(ハーレー・ダビッドソン)ばりに持ち手が高いですね。
[画像]
STをジャンプさせて乗っているような写真を撮ろうとした図。
ガイドさん達に笑われていました。
ハリネズミ岩
キノコ岩
Tinmarzouga(ティノマルズーカ)標高1,000m
砂漠ネズミ
狼の鳴き声も聞こえました。
ただ、狼は人に近寄って来ないそうです。
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