アルジェリア旅行 第4日目(書きかけ)


7:16、起床。
今日は遺跡ツアーに参加します。


Constantine(コンスタンティーヌ)の街を抜けて、
アフリカというよりは中央アジアや東欧辺りを彷彿とさせる
草に覆われた丘陵地帯を走っていきます。
路面状況が非常に良い。
欧米の先進国と比較しても遜色無いレベルの滑らかさです。
アスファルトが沢山採れる産油国ならではなのでしょうか。


おっ、鉄道路線だ。
Uyuni(ウユニ)を思い出す打ち棄てられた貨車ですね。
現役の列車が走ってきたら絵になるんだけどな…


あっ、そんなことを言っていたら走ってきた!
1両だけ荷物車っぽいのを牽いたディーゼル機関車です。


荷物車が機関車に対して5分の2くらいの大きさしかありませんね。
何を運んで居るのだろう…
郵便とか?


内陸に入るにつれて段々と乾燥してきました。
Googleマップでは湖として描かれている地点も
実際には干上がって塩湖と化しています。


1時間強走ったところでMadghacen(マドガセン)に到着。
紀元前3世紀にベルベル人によって造られた霊廟です。

 

(以下、メモ書きネタバレ注意)

交易によって文化交流のあったエジプトやギリシャ

 

全盛期には2.5〜3万人が住んでいた

Rota tic-tac-toe 五目並べ的な

兄弟を暗殺した後に名前を削って歴史から消し去ろうとした

まずは中温の部屋で身体を慣らしてから高温の部屋で垢擦り、
その後冷水の部屋で整う

神殿は地震で壊れた

2〜3世紀の精巧なモザイク
Timgadの近くで1905年に発見

Epigraphy database

 

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今日は図らずもラマダンの断食を忠実に実行していて
もう喉カラカラお腹ペコペコなのですが、
空港内のお店は例によって悉く閉まっています。
さて、夕食はどうしたものか…

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おや?食堂の前で何やら準備をしていますね。
もしかしてAlgers(アルジェ)の大通りでも見た
公開Iftar(イフタール)の準備?
じゃあ、待っていれば食事が出来るかな?

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と見ていたら、赤新月社の職員の方が手招きしてくれて
Iftarの施しを受けられることになりました。
周りのアルジェリア人の誰よりもがっつく日本人2人。
あまりにお腹が空いているように見えたのか、
スープをおかわりさせられたり、記念撮影されたりしました。

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21:00発

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22:57、Djanet Cheikh Amoud Ben El Mokhtar空港
(ジャーネット・シェイフ・アムード・ベン・エル・モフタール空港)に到着。
Sahara(サハラ砂漠)の中心、Djanet(ジャーネット)です!


Saharaの中心とはどういう意味?というと、こういう意味です。
ここは広大なSaharaの中でほぼ中央に位置する場所なのです。
地元の人も”Heart of Sahara”(サハラの心臓部)と表現しています。

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