さて、社会人の貴重な長期休暇。
勿論実家で漫然と過ごすなどという愚行は犯しません。
海外に行かないということは国内には行く、
そして夏の国内と言ったら何処に行くかは相場が決まっています。
JR高山本線特急ひだ1号高山行きで高山へ。
関東からだと松本を目指すところですが、
愛知県からだと高山もそれなりに都合が良いです。
7年振り(2017/9/16-17)の高山市にやって来ました。
濃飛バスに乗り換えます。
平湯温泉バス停で松本からアプローチした会社の登山部員と合流し、
新穂高ロープウェイにやって来ました。
夏と言えば山!(海も好きですが)
元々は表銀座縦走という計画があったのですが
先週時点での天気予報が微妙だったので一旦中止になり、
ところがその後天気が好転したので悔しいからと
急遽西穂高岳に登る計画が立ち上がりました。
新穂高ロープウェイに乗って山上を目指します。
13:25、西穂高口駅に到着。
メッチャガスってますね…
今日はアプローチの都合上登山開始が遅いので、
登山口から200m強標高を上げたところにある西穂山荘までの行程です。
行楽客の中で逆に浮く山装備の我等。
霧に煙る樹林帯を足早に登っていきます。
眺望が望めないと際限無く加速していくことに定評がある弊部です。
コースタイム0.7倍で西穂山荘に到着。
距離も高低差も大したことないのに汗だくになってしまった…
到着から暫くするとガスも晴れました。
今日は三連休初日ということもあってテント場も賑わっています。
ロープウェイ乗り場から1時間というアクセスの良さもあって
単に北アルプスでのキャンプを楽しむという人達も居そうです。
我々は2食付きの小屋泊というゆるふわ山行ですが。
だって便利なんだもん…
西穂山荘は人気の山小屋ということでグッズも沢山あります。
あまりに沢山あって目移りしてしまいます。
その中で僕が選んだのはこのマグカップ。
何故かと言えば唯一ジャンダルムの名が入っていたからです。
穂高岳山荘と対を成してジャンダルムを挟んでいるのに
グッズは全然無いんだな…
あまり露出を増やすと興味を抱く人が増えて
遭難者の増加に繋がり兼ねないからでしょうか。
穂高連峰の夕暮れ。
明日は西穂高岳アタックです。
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