今日から待ちに待った社会人生活初の夏休みです!
当然学生時代に比べれば短いですが、
それでも弊社は割と年休を取らせてくれます。
となれば、この休みを有効活用しない訳にはいきません。
ST(元・旭丘高)と共に旅に出ます。
ジェットスターに乗って向かう先は…
(以降、オーストラリア東部標準時UTC+10.0h)
7:10、Cairns空港(ケアンズ空港)に到着。
米国留学から1年、最後の海外旅行からは2年半。
久方振りの海外旅行です!
新型コロナが蔓延して久しくなり、
日本でさえもう良いんじゃない?
という空気が漂いつつありますが、
海外ではそれが更に顕著。
オーストラリアは先月遂に全ての入国規制を撤廃しました。
それに伴ってJetstarの国際線が運航を再開し、
庶民でも手の届く海外旅行が漸く戻ってきたのです!
まずはタクシーで市街地にあるホテルまで向かいます。
STとの旅行なのに命の危険を一切感じない治安の良さだ…
宿に荷物を置いたら、
鉄道駅とバスターミナルを併設したショッピングモール
Cairns Central(ケアンズ・セントラル)に向かいます。
至って普通のショッピングモールですね。
豪州だしそこは当たり前か。
屋内でもマスクをしている人は殆ど居らず、
欧米らしい規制の緩さを感じさせます。
…豪州って欧米に含めて良いのかな?
街中を歩いてみると
街路樹がガジュマルになっていたりして、
一般的な欧米とは明らかに雰囲気が違います。
この辺りは流石熱帯地域ですね。
ジェットスターでは機内食が出なくてお腹ペコペコなので、
街中の喫茶店で早めの昼食にします。
…ボリューミーだし、味もまあ美味しい。
しかし、サンドイッチに20AUDは嘘だろ…
豪州は物価が高いとは聞いていたけど…
この点もSTとの旅行らしからぬ流れですね。
財布を盗られることよりも
財布の中身を心配するとは…
気を取り直してCairns観光再開です。
郷土資料館的な立ち位置のCairns Museum(ケアンズ博物館)へ。
Cairnsの開拓史などを中心とした展示。
一応、Aborigines(アボリジニ)関連の展示もありますが少なめです。
やっぱり、豪州的にはあまり触れたくない過去なんですかね?
在りし日のCairns観光を伝える展示。
Brisbane(ブリスベン)とCairnsを結ぶ観光列車のポスターです。
今でもSpirit of Queensland(スピリット・オブ・クイーンズランド)の名で
同じ経路を走る寝台列車が週4往復走っています。
しかし、コルゲート加工のステンレス製気動車2両編成という
およそ観光列車とは思えぬ無骨さですね。
…この列車の見た目を良く覚えておいてください。
お次は豪州らしい動物を見るべく
Cairns ZOOM and Wildlife Dome(ケアンズZOOMワイルドライフドーム)へ。
ホテルの屋上にある動物園です。
実は、豪州でコアラを抱っこ出来るのは
7州の中で半分未満の3州のみ。
その3州の中の1つがCairnsを擁する
Queensland(クイーンズランド州)です。
という訳で、STはコアラを抱いてご満悦でした。
僕は同じくQueenslandのBrisbane(ブリスベン、2020/2/10)で
既に抱いたことがあるので今回はパスしました。
勿論、豪州なので危険生物もいます。
ワニの餌やりショーは大人気でした。
ちなみにこのワニの水槽、
上を歩く子供向けアスレチックがあったりします。
ゲームじゃないんだから…
まだ郷土資料館と動物園しか見ていませんが、
Cairnsは小さな街で見所もそんなに無いので、
次は110番バスに乗って郊外のPalm Cove(パームコーブ)へ。
その名の通り、椰子の木が立ち並ぶビーチリゾートです。
ビーチリゾートだというのに、
百歩譲って毒クラゲはともかくとしてワニまで出るのか…
まあ、そもそも危険生物以前に
熱帯雨林から流れてきたと思しき土砂で
海水が真っ茶色になっているので、
あまり泳ぎたいという気持ちにはなりませんが。
あくまで波音と潮風を感じる場所ですね。
という訳で、海を見ながら海沿いのレストランで夕食
…にしようという算段でここに来たのですが、
あの店この店全部満席だというではありませんか。
火曜日の夜で何故こんなに混んでいるんだ…
仕方無いので、Cairnsまで戻って
ワニ肉やカンガルー肉を頂きました。
ワニは言わずもがなですが、カンガルーも美味しいですね。
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