(無題)

ライス大学滞在第71日目。
今日はAndrewさんが多忙で3人で議論は出来ませんでしたが、
一瞬に研究している院生と額を突き合わせて
試行錯誤していました。
そして、研究に疲れた夜は
自然と言語学や地政学の議論になる。
僕がもう二度と戻ることの無い
コロナ前の研究室のあの雰囲気が思い起こされます。
D論も論文も何も終えられていないのに
勝手に感傷に浸ってはいけませんが…
ただ、これまでの経験からするに
終わったらすぐに忘れて懐かしむことも無さそうなので、
まだ終わっていない今だからこそ
当事者として強く意識するのかも知れません。
日本食が恋しくなるタイミングもそうですが、
感情は理路整然としたものではないので
「そんな段階で?」ということが殆どなのでしょうね。

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