(無題)

今日もオンライン物理学会。
相対論のセッションなどを聴いていました。
Gauss-Bonnet重力理論の4次元極限が
Lovelockの定理の抜け道になっているかも!?
という近頃流行っていた話について
理解を深められたのが一番の収穫でしょうか。
理解を深めたと同時に
あんなのはただのスカラー・テンソル理論なんだよォ!
と潰されていましたが。

脚注
※「Lovelockの定理」
   4次元である程度「まとも」な重力理論は一般相対性理論しかない、という定理。
   アインシュタインつよい。
※「スカラー・テンソル理論」
   一般相対性理論では重力、即ち空間の曲がり具合を表すのはテンソルと呼ばれる量だけだが、
   そこにスカラーという新しいものを追加してみた理論。
   謎の新しいものを追加しているのであんまり「まとも」ではなく、
   Lovelockの定理の前提条件を破っている。

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