横山さんとスタロビンスキーさんが平成6年に出した
とある論文の計算結果をMathematicaで追っていたら、
何故かどうしても値が1桁合いません。
何度プログラムを見直しても間違いが見当たらないし…
Mathematicaが何かバグを起こしているとか…
もしかして、25年前のパソコンだと出力が見難すぎて
横山さんが小数点の位置を間違えたのか…?
みたいなことを山田さんと話していたら、
計算を確かめてくれたHMの指摘により、
値の換算で1/(24π2)と書くべきところを
1/24π2と書いた所為でπ2/24だと認識されてしまったという
しょうもない理由であることが判明しました。
結局、一番疑うべきは自分だという
当然過ぎる結果だったのか…
今日の午後は宇宙線研へ。
NHと久々に共同研究の話し合いです。
参考にしていた論文の内容を精査していたら、
あれ?これって繰り込みが上手くいっていなくて、
本来真空エネルギーとしてさっ引かれるべき部分から
エネルギーを持ってきているんじゃないか…?
という疑問が生じてしまい、
大幅な計画変更を余儀なくされました。
これは流石に論文の方を疑って良い事案だよな…
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