九州北部旅行第2日目。
本土最西端を巡ります。
5:50、起床。
朝食を食べ、駅に向かいます。
伊万里駅。
道路を挟んで右がJR九州、左が松浦鉄道になっていて、
歩道橋で結ばれてはいるものの線路は分断されています。
今日乗るのはこっち。
旧・国鉄松浦線を引き継いだ第3セクター松浦鉄道西九州線です。
2本のレールの上を走る鉄道としては
日本最西端を走る路線になります。
6:30発松浦鉄道普通佐世保行きに乗車。
まだ夜の明けきらぬ田んぼを走ります。
西に来た所為か千葉より日の出が遅い気がする。
このトンネルを抜けると長崎県です。
今回も佐賀県は泊まるだけで通過してしまいました。
本当は昨日少し観光する予定だったのですが…
佐賀県とは相性が良くないのでしょうか。
6:58、鷹島口駅に到着。
民家が犇めく入江の高台にある駅。
国鉄松浦線時代には存在せず、
松浦鉄道に転換された後の平成2年に新規開業しました。
しかし良くこんなところに駅を新しく造れたな…
と思わずにはいられないくらい裏路地の奥にあります。
初見で迷わずに外から辿り着ける人は居るのだろうか。
今福交通待合所
兼、今福港待合所。
鷹島とは伊万里湾に浮かぶ離島で、
鷹島口駅はその名の通り鷹島への玄関口。
公式にはあまり案内されていませんが、
鷹島口駅からは鷹島行きのフェリーに乗り継げるのです。
7:40発鷹島汽船フェリーたかしまに乗船。
船に揺られて気持ち良くなって寝ます。
7:51、飛島港に到着。
フェリーたかしまは勿論鷹島まで行くのですが、
この寄港地で下船します。
飛島と言うと山形県のものが有名ですが、
ここ長崎県にもひっそりと存在しているのです。
見るからに人の少ない飛島。
今福港と鷹島の丁度中間地点にあたり、
本土からの距離は僅かに2km。
面積は東京ディズニーランドとほぼ同じ0.5kmで
人口は50人を割り込んでいます。
歩いていても釣り客の他はお年寄りしか見当たりません。
では、何故そんな飛島にやって来たのかと言うと、
地図で見付けたからというのが最大の理由です。
僕の動機なんてそんなもんです。
あとは、昨日島に行けなかった腹癒せもあるかも知れません。
何か島に見所は無いかGoogleマップで探してみると、
島の東岸に炭鉱跡があるようなのですが
道はそこまで続いていない事になっています。
どういう事なんだ…?
渡船をチャーターしないと見られないって事なのか?
取り敢えず、海沿いの道を行けるところまで歩いてみます。
民宿がありました。
今もまだ営業しているんだろうか…
というか、目と鼻の先の今福や鷹島から
1日5往復も船が出ているのに、
わざわざこの飛島で泊まる人が居るんだろうか。
民宿の少し先でGoogle先生の仰る通り現道は途切れました。
しかし、轍は明らかに続いています。
もう少し行けそうだな…
雨合羽を穿いて突っ込みます。
藪の先に廃墟が見えてきました。
ありました、飛島炭鉱桟橋跡です。
この飛島で採れた石炭を舟で搬出する為の桟橋でしょう。
今では養殖場になっています。
横から見ると何とも華奢な橋脚。
地元のお婆さん曰く、
左奥のこんもりした丘で採炭していたそうです。
足元を良く見ると、ところどころ真っ黒い砂利が撒かれています。
これはもしかして砂利じゃなくて石炭?
と思ったのですが、
本当の石炭に触れた経験が殆ど無いので分かりませんでした。
島の規模に合わせて積み出し施設もこじんまりしていますね。
現在、上述の民宿の先には何も無い筈なのですが、
この遺構の少し内陸のところまで電線が引かれていたので
今でも何かしらの施設はあるのかも知れません。
しかし、帰りの船の時刻が迫っていたのでここで退却。
何気無く漁協の建物の裏を覗いてみたら、
大勢の野良猫が屯していました。
その様子を写真に収めていたらお婆さんが来て
「釣りで来たんですか?
それとも猫の写真を撮りに?」
と訊いてきたので、
猫の島としてもある程度有名なのかも知れません。
8:43発鷹島汽船フェリーたかしまに乗船。
漁協で会ったお婆さんには
「次のフェリーは12時過ぎだねぇ。
トイレ行きたくなったらそこのを使って良いよ。」
と言ってくれましたが、
流石にあと4時間も時間を潰せるものは無いので戻ります。
集落の奥の鷹島口駅へ。
鷹島口駅で9:10発松浦鉄道普通佐世保行きに乗り換え。
海沿いの崖の上を走ります。
こういうところでトンネルを使わずに
律儀に海岸線をなぞるところが良いですね。
難読駅名、調川(つきのかわ)駅。
日本一のアジ・サバ水揚げ基地なのか…
青魚大好き人間なのに知りませんでした。
これからも頑張ってもらいたいです。
松浦鉄道の名前の由来となった松浦市中心部。
以外にも工業地帯の様相を呈しています。
列車は東洋一の石炭火力発電所と称される
松浦発電所及び松浦火力発電所の傍を通り、
松浦発電所前駅という駅も設けられています。
そして、沿岸部を少し離れてまた高台に上ると…
9:45、たびら平戸口駅に到着。
2本のレールの上を走る普通の鉄道の駅としては
日本最西端に位置する駅です。
日本最南端の西大山駅(平成26年9月23日)、
日本最東端の東根室駅(平成27年2月7日)、
日本最北端の稚内駅(平成27年9月15日)と来て、
平成の世が終わる前に四極の駅を制覇しました!
ホームでは猫が寛いでいました。
日本最西端の駅ネコ?
日本最西端とあって観光客も多いのか、
松浦鉄道に7つしかない有人駅の一つになっており、
鉄道博物館も併設されています。
ん?レンタサイクル500円?
自転車で気儘に平戸島へ?
ちょっと気になるけど、
元々乗る予定の列車では確実に時間が足りないし、
1本遅らせるとまた宿に着くのが遅くなってしまう…
しかし、こんな晴天では我慢が出来ない!
という事で、衝動に負けて自転車を借り、
平戸島を目指してみる事にしました。
平戸大橋を渡って平戸島へ。
上から見てもはっきり分かるほど潮流が速いです。
由緒のありそうな立派な民家が建ち並んでいます。
同じ離島でも飛島とは大分違いますね。
本土よりも栄えているように見えます。
平成17年に田平町を合併した事によって、
平戸市は本土にも領土がありながら
離島部に市役所があるという稀有な自治体になっています。
このような例は他にデンマークや赤道ギニアがあります。
亀岡神社。
平戸城の敷地内にあります。
平戸城は入場料が掛かるので
外から見えないか頑張ってみましたが無理でした。
漁協直営の食堂で昼食。
平戸城のすぐ下にある観光案内所で
鯛茶漬けのポスターを見て食べたくなったので鯛茶漬け。
出汁ではなくて本当にお茶をかけるんですね。
列車を1本遅らせてもなお時間が足りないので、
足早に見所を回ります。
平戸の街の中心部からは
入り江を挟んで平戸城が見えました。
平戸オランダ商館。
江戸時代の平戸に於ける対蘭貿易の
資料などが展示されているそうですが…
窓や窓枠は壁に絵を描いただけに見えるんだけど、
もう少し頑張って復元出来なかったんだろうか。
それとも、当時からこんなハリボテ感だったんだろうか。
平戸の商店街。
奈良井宿を思い起こさせる雰囲気です。
宿場町…ではないよな?
平戸ザビエル記念教会。
小学校の社会の授業で必ず一度はネタになるザビエルです。
最近の教科書ではスペイン語読みに近付けて
「シャビエル」と呼んでいるとか。
非常に立派な教会です。
観光案内にも載っていた
「教会と寺院の見える景観」。
どちらも微妙にしか見えないような…
と、そんな感じで観光していたら
列車の発車時刻まであと30分に迫っているではありませんか。
自転車で30〜40分と言われたのにこれはまずい!
大慌てで戻ります。
しかし、それでもこれを飛ばす訳にはいかない!
という事で、老舗のお菓子屋に寄って
平戸名物のお菓子を購入。
残り時間が20分を切ってしまったので、
死力を振り絞ってペダルを漕ぎます。
な、何とか間に合った…
たびら平戸口駅から12:48発
松浦鉄道普通佐世保行きに乗車。
たびら平戸口駅から少し西にカーブが膨らんでいるので
恐らくこの辺りが普通の列車が走る日本最西端の地点で、
写っている2つの踏切のどちらかが日本最西端の踏切です。
福井川橋梁。
この橋が造られたのは物資が極端に不足していた戦争末期で
鉄筋コンクリート用の鉄を確保する事が出来ず、
何と竹を使った竹筋コンクリートで造られているとか。
それで70年以上保っているのだから
竹筋も案外捨てたもんじゃないな…
13:24、佐々駅に到着。
ここから先は列車本数が倍増するという拠点駅です。
駅前の佐々バスセンターから
13:30発西肥バス江迎行きに乗り換え。
バスセンターと言うから窓口とかあるのかと思いきや、
ただのロータリーでした。
山道を越えて今度は日本本土最西端を目指します。
バイパスもあるようなのですが、
バスはほぼ全ての集落に寄る為
細い旧道を走っていきます。
海沿いに出てきました。
リアス式海岸なので
山に入ったり海に出たりと忙しいです。
13:55、神崎入口バス停に到着。
ここからは徒歩になるのですが…
案内看板のようなものがまるで無いな…
バス停の裏にあった商店で聞き込み。
ついでに飲み物も調達しました。
クールソフトとかいう見た事ないジュースがあったので購入。
佐世保市の会社が作っているようだけど、
ソフトカツゲンの佐世保版みたいなものなのかな?
ヨーグルトというよりもオレンジっぽい味です。
それでは最西端を目指します。
まずはバス停のある道を少し戻って
神崎カトリック教会の看板が立っている交差点に行きます。
横断歩道を渡ったところにあるこの階段を下ります。
ここもまた民家の裏ですが、
気にせず進みましょう。
こんな入り江に出て来たら成功です。
あとはもう車道を歩いていくだけです。
この辺りの海岸線も中々風光明媚ですね。
初日の出を見に行った三重南部を思い出すな…
漸く日本本土最西端地の標識が現れました。
どう考えてもまずはあの交差点に設置すべきなんだよなぁ…
全国的に言うとかなり知名度は低い気がしますが、
地元小佐々町は日本本土最西端を推しているようで、
電灯にも「日本本土最西端のまち」と誇らしげに書かれています。
ただ、現在では合併して佐世保市になっていますが。
最後は波打ち際の遊歩道を歩いて…
着きました!
日本本土最西端の地、神崎鼻です!
離島航路整備法に於ける離島(沖縄本島を含む)を除いた
日本領土の中で最も西に位置する地点です。
と言っても、すぐ目の前に平戸島や五島列島が横たわっているので
最果て感は殆どありませんが。
これはこれで景色は良いですが。
その他の三端も合わせて「日本本土四極交流」を結んでいるそうで、
全てに到達すると証明書も貰えるそうです。
今日は役場が閉まっているので無理ですが。
何はともあれ、
日本本土最東端の納沙布岬(平成27年2月7日)、
日本本土最北端の宗谷岬(平成27年9月15日)、
日本本土最南端の佐多岬(平成27年12月27日)と来て
日本本土の四極も平成の間に制覇しました!
勿論、日本最西端の与那国島(平成28年8月27日)と
日本最南端の波照間島(平成28年8月29日)も制覇しています。
帰りのバスの時刻が迫ってきていたので戻ります。
神崎入口バス停から来る時の分岐には
看板も何もありませんでしたが、
長崎県道18号にはピカピカの看板が立てられています。
まあ、公共交通機関で来る物好きなんて居ないんでしょうね…
行きのバスで、神崎入口バス停の一つ前の
一切人家が見当たらないバス停で中学生が下車していて、
一体何処に向かったのかが気になるので
隣のバス停まで歩いてみる事に。
神崎鼻へ向かう道を除けば、
バス停の付近にある分岐と言えば
この頼りなさげなボロボロ舗装の道だけ。
この先に何が…
県道から目を凝らしてみると
リアス式海岸の対岸に立派なお屋敷が。
どうやってあんな場所に…
亀瀬バス停から15:26発西肥バス佐々バスセンター行きに乗車。
佐々駅で16:06発松浦鉄道普通佐世保行きに乗り換え。
平戸で走って神崎で歩いてお腹が空いたので、
時間が無い中頑張って買ったお菓子を食べます。
平戸名物カスドースです。
ポルトガルから長崎に伝わった高級舶来菓子と言えば
何と言ってもカステラが有名ですが、
当時海外に対する日本の玄関口だった平戸には
カステラの上を行く門外不出の超高級菓子が存在しており、
それこそがこのカスドースなのです。
卵黄に潜らせたカステラをシロップで揚げて
更にグラニュー糖を塗すという、
当時としては気違い染みた贅の極みを尽くしたお菓子。
カステラで作ったフレンチトーストといったようなお味で、
卵の濃厚な味わいが口一杯に広がります。
そんな小さな贅沢に浸りつつ、
列車はカスドースにも負けない黄金色の田んぼを走ります。
大学駅。
ここの入場券は「大学(駅)に入る」という事で
合格祈願のお守りとして人気があるそうです。
ちなみに、この駅名の指す大学とは
長崎県立大学佐世保キャンパスの事です。
待合室には神棚まであります。
長崎県立大学ではなく敢えて単に「大学」とした事で
縁起切符としての価値を出そうという強かな戦略…?
俄かに家が増えてきました。
何だかディープな雰囲気…
高架の真下にある家なんかは
昭和20年代に建てられたんじゃなかろうかというほど
古びている、というかボロボロです。
僕の下宿なんか比じゃないくらい騒音が凄そうだな…
ガード下に限らず、全体的にくたびれた建物が多いです。
マンションに囲まれた中佐世保駅。
しかし、ホームの端には「佐世保中央」と書かれています。
これは一体どういう事でしょう。
どちらが本当の駅名なのでしょうか。
国道35号を越え…
アーケード街を跨ぐと…
駅がありました。
16:44、佐世保中央駅に到着。
驚くなかれ、何と中佐世保駅からの所要時間は30秒です。
実は、この中佐世保-佐世保中央間は
普通鉄道として日本一短い駅間(0.2km)なのです。
松浦鉄道には佐世保駅と佐世保中央駅と中佐世保駅があり、
結局のところどれが一番メインの駅なんだと言いたくなります。
あまりにも駅間距離が短い為、
「次は○○駅~」
という放送をすっ飛ばして、発車後間髪を容れず
「間もなく○○駅~」
という案内が流れます。
次の駅名を示す標識も隣駅の構内に立てられています。
佐世保中央駅もまたえらく奥まった場所にありますね…
線路の向こうに見えている階段が気になるので行ってみます。
駅前通り。
やはり入り組んだ裏路地です。
どうして松浦鉄道の駅はこう裏路地に多いのか。
ホームから見えていた階段の脇では
野良猫がハトを狩って食べていました。
ディープな雰囲気。
そして、この階段は駅から佐世保共済病院への
近道になっているようです。
階段から見た松浦鉄道。
ビルの合間を縫うように走っています。
東京でもビルがこれだけギッチギチに
線路に迫っているのは珍しいです。
佐世保中央駅を出てすぐのところには
さるくシティ4〇3アーケードというアーケード街があります。
これがもうとにかく長い!
佐世保中央-中佐世保は日本一短い駅間でしたが、
こちらは日本一長いアーケード街(1km)なのだそうです。
駅間距離の5倍ですね。
駅間距離がどれだけ短いかを再確認する為に
歩いて中佐世保駅まで行ってみます。
国道35号を渡らないといけないので、
思ったよりは時間がかかります。
この辺りがこんな短い距離で2駅も設けた理由でしょうか。
案内も何も無いけど、
列車に乗っていた時の感覚からすると
この辺に中佐世保駅がある筈…
ありました。
何と分かり難い…
駅間距離は日本一短いですが、
歩きではそんなに移動し易い訳でもないですね。
17:04発松浦鉄道普通佐世保行きに乗車。
17:07、佐世保駅に到着。
JRとの接続駅です。
中佐世保駅や佐世保中央駅とは
比べ物にならないほど大きく立派な駅です。
こんな大きな駅はあんな窮屈な場所には造れないしな…
実は今日の宿は佐世保に取ってあるのですが、
もう少しだけ乗り潰しておきます。
17:13発JR佐世保線快速シーサイドライナー長崎行きに乗り換え。
キハ67!?
県下1,2位の人口を誇る長崎市と佐世保市を
4,5位の人口を誇る諫早市と大村市を通って結ぶ快速列車が、
40年物のオンボロ骨董品なのか…
長崎県民は不平を言ったりしないのでしょうか。
旅行者としては嬉しいけど。
グリーンランドへJRで!?
…あ、そういう名前の遊園地なのか。
また寒そうな名前ですね…
早岐駅で17:37発JR佐世保線普通肥前山口行きに乗り換え。
今度は新型の通勤電車が来ました。
17:49、有田駅に到着。
有田焼で有名なあの有田です。
しかし、目的は有田焼ではなく…
18:03発松浦鉄道普通伊万里行きに乗り換え。
松浦鉄道西九州線は有田-伊万里-松浦-佐世保と
松浦半島を3/4周するような形になっており、
今回は伊万里から始めていたので
まだ有田-伊万里間を乗れていないのです。
1日フリー切符を買ったのだからとこの区間も乗っておきます。
18:28、伊万里駅に到着。
まあ、そんなに見所は無いですね…
この区間は松浦鉄道で最も過疎っている区間でもあるので、
廃止されるならまずここからだと思われます。
18:42発松浦鉄道普通有田行きに乗り換え。
19:06、有田駅に到着。
戻ってきました。
先程は時間が無かったので何も見ていませんでしたが、
駅舎内にも立派な有田焼の大皿が飾られています。
有田焼の駅名標。
有田さんの表札みたいですね。
19:52発JR佐世保線普通早岐行きに乗り換え。
早岐駅で20:12発JR佐世保線
特急みどり23号佐世保行きに乗り換え。
秋の乗り放題パスは青春18きっぷと同じ条件なので、
基本的には特急列車に乗る事は出来ません。
しかし、今年の春からこの佐世保線早岐-佐世保間は、
佐世保線の普通列車がダイヤ改正で大幅に削減された事を理由に
特急料金無しで特急列車に乗れる特例区間となったので、
秋の乗り放題パスだけで特急列車に乗れてしまうのです。
とは言っても、普通列車はまだ29往復/日もあるんだし、
特例区間にすべきなのはどう考えても
佐伯-延岡間(1日あたり上り2本、下り1本)の方なんだよなぁ…
上の写真を見て
「みどりとかいう名前の癖にオレンジ色じゃねーか!」
と思った方、安心して下さい、
あれは連結されていた特急ハウステンボスです。
佐世保駅で20:28発松浦鉄道普通松浦行きに乗り換え。
20:30、佐世保中央駅に到着。
戻ってきました。
入り組んだ坂道や急な階段を抜けて
繁華街へと出ます。
佐世保で鬼ごっことかやったら面白そうですね。
滅茶苦茶疲れそうだけど。
時間が遅いので夕食は佐世保バーガー。
名物として売り出しているから
もっとゴテゴテと具材が挟まっているのかと思いきや、
驚くほど簡素な佇まいです。
これぞファストフード。
この後は思ったより治安の悪そうな
夜のアーケード街を抜けて宿に向かいました。
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