（無題） | sou16の物理学的な日々〜sou16's Physical Daily Life.

中米旅行第8日目。
再び陸路国境越えです。

4:30、起床。
二日酔いなのか寝不足なのか、若干頭が痛い…
中米の朝は（ｒｙ
チェックアウトを済ませ、
5:00発のバスを逃さぬよう急いでツアー会社に向かいます。

と言っても、グアテマラ時間なので
そんなに焦る必要は無かったかも知れませんが。
かなり大きなバスですが、
20人乗りなのに僕等を含めて5人しか乗っていません。
確かチケットを買う時に
定員は7人だと聞いていた筈なんだけど…
中米らしからぬ贅沢なバスの使い方です。
折角なので補助席も倒して横一列を丸ごと使い、
脚まで伸ばして寝ます。

1時間半で国境の町Melchor de Mencos
（メルチョル・デ・メンコス）に到着。
Río Mopán（モパン川）を渡ります。
これが国境…だと思ったのですが、
この辺りの国境線は経度で引かれているので
川を渡った少し先にあるようです。
今度は出国税も何も取られる事なく出国出来ました。

（以降、ベリーズシティ時間UTC-6.0h）

という訳で、中米3ヶ国目ベリーズに入りました！
ベリーズは旧イギリス植民地で、
中米では唯一英語を公用語とした国です。
…と聞いていましたが、
国境近くの売店のおばちゃんは
普通にスペイン語しか通じませんでした。

グアテマラとはまた違った雰囲気。
国境付近の熱帯雨林地帯を抜けると
熱帯というよりは南国な感じの爽やかな景色が広がります。

もう一眠りしたらベリーズ最大の都市
Belize City（ベリーズシティ）に着いていました。
今回の旅行で通る中では
恐らく最も治安の悪い街です。
と言っても、ただの経由地なので散策はしませんが。

南国の陽光眩しい港に到着。
ここから船に乗り換えます。

港は大勢の観光客でごった返しています。
そこら中に英語が書かれているって
何だか不思議な感覚だ…

10:30発Belize Express Water Taxiに乗船。
名鉄海上観光船みたいな高速船です。
本来は経由便ですが、
あまりに乗客が多い為に目的地をバラして
それぞれ船を出していました。

1時間ほど揺られていると、
今にも沈んでしまいそうなほど平坦な島が見えてきました。

11:49、Caye Caulker（キーカーカー）に到着。
カリブ海に浮かぶリゾート島、Caye Caulkerです！
中米旅行と言うと、密林の中を泥だらけになりながら進む
過酷極まりない旅行をイメージされそうですが、
（実際その三歩手前くらいの旅行をしていましたが、）
中米にはカリブ海リゾートという側面もあるのです。
燦々と輝く太陽と青い海に白い砂浜…
昨日までジャングルを歩き回っていたのが嘘のようです。

カリビアンリゾートアイランドと言っても
このCaye Caulkerはまだそこまで開発が進んでおらず、
リゾート開発の進んだ島と比べて物価も安いので
バックパッカーに人気の島となっています。
安いと言っても、メキシコやグアテマラの
一般的な物価に比べるとやはり高いですが…
宿に荷物を置いてから散策に出掛けます。

Caye Caulkerは建物のあるエリアが
長さ1km、幅200mという小さな島。
歩いても簡単に回れます。

裸足でも、半裸でも構わないという大らかな土地柄。
でも、お金は持っておきましょう。

島の北端にある海水浴場までやって来ました。
皆楽しそうに海を満喫しています。

暑いのでジェラートを注文。
グアテマラに居た時からずっと食べたいと思っていました。
食べてすっきりしたらホテルに戻って水着に着替え、
海で泳ぎます。
飛び込み台から飛び込んだり、
水泳部時代を思い出して僕は結構楽しんだのですが、
ＩＳは根が陰キャだからとか言って
岸壁に腰掛けていました。
折角のビーチリゾートなのに…