(無題)

今朝はピアノの練習をいつもより
若干早めに切り上げて東大前駅へ。
東京メトロ南北線に乗って目黒駅へと向かいます。
目黒駅からはてくてく20分程歩いて閑静な住宅街へ。
平日の午前中に僕が高級住宅街へ赴く理由…
そう、ビザの申請をおいて他にありませんね。
という訳で、住宅街の狭い路地で大使館を探しているのですが…


住所によればここの筈だけど…
「モヒト医院」という謎の診療所しか見当たりません。
ホームページに載っている住所が間違っているのかな?


そう思いつつも念の為反対側に回ってみたら
正にそのモヒト医院が大使館でした。
えええ!?
大使館が診療所を兼ねているなんて聞いた事がないぞ…
しかも、大使館の象徴とも言える国旗が
3階のバルコニーに申し訳程度に掲揚されているだけで、
超スタイルが良い長身の外国人(モヒトさん?)が
中に入っていかなければ絶対に分かりませんでした。
そうか、ここで合っているのか…
じゃあ、1階の玄関から中に…
え?違う?


2階のここが大使館の入口!?
あ、確かにメッチャ小さいけど一応表札が掛かっている…
中に入ると1畳あるかないかのスペース、
というかただの靴脱ぎ場にパイプ椅子が1脚だけ置かれていて、
その目の前に小さな机があって業務を行っていました。
ビザ申請には申請書、代金、顔写真、パスポートの他に
推薦状なるものも要るのですが、
観光ビザについては形式的なものらしく、
ほぼ申請書の内容のコピペで大丈夫でした。
なら申請書だけで良いのでは…
同行者の分も代理申請したのですが、
どうやら代理申請は委任状さえ要らないらしいです。
領収証は貰ったものの引換証などは一切無く、
「顔で多分分かるから大丈夫ですよ」との事。
この言い方だと1週間に数人オーダーしか来ないんだろうな…
と、領収書に書かれていた番号を見てみたら
僕が今年260人目でした。
1日1人未満なのか…
ウズベキスタン大使館を遥かに凌ぐこの衝撃。
これがジブチ大使館です。
世界は広い。
ただ、受付の人はウズベキスタン大使館と同じく日本人なので
日本語が通じないという不安はありませんでした。

ビザ申請後は大学に戻って午後の授業を受けました。

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