今日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日だそうで。
ワインって古いものを有り難がっているイメージだけど、
その対極たるボージョレ・ヌーヴォーが人気なのは何故なのか。
北千住マルイのワインセラーには
試飲目当ての人集りが出来ていました。
特別実験。
いよいよ本番の回路の組み立てに掛かります。
まずは昨日秋葉原で買ってきたフォトインタラプタを
基盤にはんだ付けして周回検知センサーを作成。
はんだを使うのなんてエレⅡ以来だな…
次に検出器の出力にプリアンプやら
ディスクリミネータやらを噛ませてADCに入れ、
セルフトリガで信号を取得する回路を構築。
パル技が思い起こされるな…
遠い記憶を手繰り寄せて
どうにか装置を一通り完成させたのですが…
何だこのADCの性能は!
ADCの性能が低過ぎて全く使い物にならない事が判明。
(1秒間に10回くらいはデータを取って欲しいのに
1秒間に1回レベルでしか取ってくれない。)
結局、生データを直に入れると
エレⅠ宜しくFPGAを使って処理したデータを出力してくれる
ハイテクユニットを使う事になりました。
そんな高性能な代物があるのなら
始めから使わせてくれればずっと楽だったのに…
とちょっと思いましたが、
出力データ形式がバイナリ(画像や文章ではなく
0と1だけで書かれているファイル)の為
それを適切に変換するスクリプトを書かねばならず、
ユニットそのものの使い方も一から
習わねばならない事を考えると、
今日作った回路が使えた方が遥かに楽だった気もします。
しかし、理論系でも物理学実験の経験が役立つ日が来るとは。
物理学科のカリキュラムって
思ったよりしっかり考えられているんだな…
ちょっと教務課を見直しました。
いや、考えているのは教務課じゃないかも知れないけど。
三大キツい実験を合わせたような本日の帰宅は20時でした。
化学系の人が聞いたら怒りそう。
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