(無題)

東京大学大学院理学系研究科物理学専攻入学試験第1日目。
遂に始まりました、院試です。
台風9号がもろに関東を直撃して
そもそも院試が予定通り行われるのか
というところから既に戦いは始まっていましたが、
地下鉄の耐風雨性は素晴らしいもので
時間の変更も一切無く試験が行われました。

第1教科目は数学。
まあ、例年の流れからすると
ベクトル解析と微分方程式が一つずつか
と思っていたのですが、
ベクトル解析は出たもののもう一問はまさかのラプラス変換。
ラプラス変換なんて初めて使ったな…
3次元回転の合成とかが面倒臭くて
全問完答とはいきませんでしたが、9割方は解けました。

第2教科目は物理学。
大問4つで試験時間は何と4時間です。
実家での一日あたりの院試勉強時間より長いぞ…
実家ではお菓子をつまみながら勉強していたものだから
試験中お腹が空いて仕方がありませんでした。
しかも、早く解き終わっても途中退室禁止なんですね。
例年は量子力学+統計力学+電磁気学のところが
今年の第3問は電磁気学ではなく
解析力学に変わっていて一瞬焦りましたが、
電磁気学より簡単だったのであっさり解けました。
これは満点を狙える位置にあると思う。
他の皆もそうなんだろうけど…

筆記試験は残り1科目!

コメント