(無題)

期末試験第3日目。
今日は最も重い日です。

第4教科目は場の量子論Ⅰ。
自筆のA4メモ用紙1枚が持ち込み可な試験です。
1枚に収める為に頑張って取捨選択したのに
書いている間に覚えてしまって結局使わなかったという。
何と言うか、今学期のこれまでの試験の中で
最も「普通な」試験問題でした。
場の量子論は初期宇宙論で必須だからな…
しっかり理解しておかないと。

第5教科目はサブアトミック物理学。
今学期唯一、ノートやメモ用紙が持ち込み不可な試験です。
辛い。
いや、大学3年まではそれが普通だった筈なんだけど…
内容の難度が跳ね上がっているからね、仕方無いね。
サブアトミック物理学はあの原子核散乱のような事を…
…って言うか、これは最早素粒子物理学の範疇では。
アイソスピンの合成から散乱断面積を求め方とか、
B0中間子の崩壊を用いた
標準模型を超える物理の探索なんて授業でやったっけ…?
理物生なら常識なんだろうか…
予想外にエラい試験でした。
ついでに、第4時限目には統計力学特論の授業がありました。

これで期末試験は残り1教科!

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