昨日まで会津に居たというのが信じられません。
不思議な気分だ…
流石に夏休みから間が無かった所為か
若干過充電気味な気がしないでもありません。
ちゃんと授業期間モードに遷移しなければ…
第2時限目は量子力学Ⅲ。
先週は休講だったので今日が初回です。
一昨年は難しく、昨年は少し優しめにしたら
一昨年の方が遥かに生徒から好評だったという事で、
今年はかなり難しくするそうです。
難しい方が授業評価が高いというのは
流石理物というべきか…?
夏休みの間に大分量子力学の知識が抜けている感があるから
ちゃんと復習しなければ…
今日は物理学ゼミナールの本番もありました。
教材が日本語なので、他のゼミに比べると優しめ。
西洋哲学に於ける決定論的自然観とか、
生命の生気論と機械論とか、
物理のぶの字もありませんでした。
何か新鮮。
ところで、議論していて疑問のまま残ったのですが、
自由意志の「自由」とは一体何なのでしょうか?
束縛を受けていない事が「自由」?
それなら、物理の自由粒子はこの意味でも「自由」?
人間の意志は人間の脳の物理的制約を始め
生物的、社会的束縛を多分に受けているから
寧ろ自由粒子の方がより「自由」?
それとも、決定論的で無い事が「自由」?
それなら、量子論的な粒子はやはり「自由」?
それとも、自由意志は人間の思い上がり?
何処までが物理の範疇なのかは分からないけど、
考えていると眠れなくなりそうだな…
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