帰省してからゴロゴロしてばかりだな…
それはそれで休みっぽいけど。
でも、折角の春休みだし何処か行こうかな?
最近寒いし、暖かいところへ…
中部国際空港12:45発CI155便に搭乗。
…事の発端は1ヶ月ほど前。
試験週間真っ只中だった僕は鬱憤が溜まり、
あー、春休みは20日間くらい
予定の無い期間があるのかー。
じゃあ、何処か行こうかなー。
あれ、この航空券安いじゃん。
と、航空券を半ば衝動買いしてしまったのです。
期末試験が学生に落とす闇は深い。
航空券を買った後に行程を立てるなど
嘗て無いほど好い加減な旅行。
無事に帰って来られるかな…
ちなみに、行き先はと言うと…
15:22、桃園国際空港に到着。
(適当な写真が撮れませんでした。)
以降、全て現地時間で表記します。
はい、台湾です。
初の海外一人旅です。
ドイツ語が通じないのは若干残念ですが…
台湾なら漢字も分かり易いし、ま多少はね?
そんな訳で、ぶっつけ本番の台湾旅行の始まりです。
最初の買い物はこちら。
ペットボトル入りの清涼飲料水。
日本よりも少し大きいです。
600mLくらい。
値段は20元前後。(1元≒3円)
まず、台北市街に向かわなくては…
下調べしたところによると、
桃園客運の桃園行きのバスで
台鉄(在来線)の桃園駅に行き、
そこで台鉄の區間車(普通列車)に乗り換え、
というのが最安で台北市街に行ける方法のようなのですが、
肝心の桃園客運の切符売り場が見当たらない。
電光掲示板に案内は出ているのに…
16:35発(?)國光客運台北火車站行きに乗車。
仕方無いので直接台北に向かう事に。
先が思いやられるな…
まあ、30元くらいしか変わらないんですけどね。
台湾のバスは車内灯が点いておらず暗いです。
桃園の街並み。
うーん、高松の時並みに煙っているな…
車窓から見えた台灣高鐵。
日本が東海道・山陽新幹線をベースに売り込んだ
台湾の高速鉄道です。
今回の旅行では乗りませんが。
山林の中を貫く中山高速公路。
桃園国際空港って結構台北から遠いんだな…
成田国際空港みたいなものか。
17:39、台北火車站に到着。
雨天です。
駅前に展示してあった保存車両。
渋谷駅前にある都電の車両みたいな感じでしょうか。
まずは切符を買う事に。
広いですね…
台湾の人は床に座る事に抵抗が無いのか、
床に座り込んでいる人が大勢居ます。
切符売り場。
台鐵全線が乗り放題というTR-PASSを購入します。
僕の中国語が通じるか心配でしたが、
窓口のお兄さんは日本語ペラペラでした。
凄いな…
JR職員だったら中国語は元より
英語でさえ対応出来るか怪しいぞ…
指定席券も一緒に取って下さったので
切符購入だけで15分間くらいかかりました。
お兄さんに感謝感激。
折角だし、鉄道グッズでも買っていこうかな?
ちなみに、これがTR-PASS。
一般版と学生版があり、
一般版の場合は指定席券も取る事が出来ます。
台鐵は元々かなり運賃が安いので
そんなにお得な感じではありませんが、
一々切符を買う必要が無くなるので便利です。
臺鐵夢工場。
臺鐵本舗から店名が変わったようです。
台湾には国鉄直営の鉄道グッズ店があります。
が、ここで一つ問題が。
商品は全てショーケースに入っており、
欲しい商品を店員さんに告げねばならない模様。
しかし、如何せん僕はドイツ語選択。
商品名の読み方が分からない…
と、途方に暮れていたら、
ここの店員さんも日本語が話せました。
台鐵職員の日本語習得率は異常。
そのくらい鉄が日本からやって来ているという事なのか…?
ついつい楽しくなって
1時間も駅で時間を潰してしまいましたが、
そろそろ街へと繰り出します。
台北には台北捷運という地下鉄があります。
台北捷運もグッズショップがあります。
台鐵が鉄、男性・子供向けなのに対し、
こちらは一般や女性向けな感じです。
台北捷運板南線台北車站駅から
南港展覽館行きに乗車。
市政府駅にへ。
台湾随一の本屋に行ってみます。
台北捷運にははっきりしたダイヤは無い様子。
右側通行です。
台北捷運の切符はコイン状。
ICチップが埋め込まれているようです。
繰り返し使えて環境に優しいですね。
何だか少し暗い感じがしますが、
多分、東京が明る過ぎるだけなのでしょう。
南に進んでいるつもりが
西に進んでいたというミスもありましたが、
何とか誠品書店に到着。
立ち読みならぬ座り読み。
やはり床に座り込んでいます。
台鐵の時刻表が欲しかったのですが、
取り扱っていなかったので
台湾の鉄道旅行本を買いました。
日本語の本が予想以上に多くて吃驚。
読めるのだろうか…
まあ、僕が今中国語の本を買ったようなものか。
時間も遅かったので
同じビルの地下2階にあった美食街へ。
訳も分からず頼んだ6番の定食。
しまった…レバーが入ってるじゃん…
でも、美味しかったです。
しかし、量が多い!
フードコートだし、どうせそんなに多くないだろう
とか思っていたらてんこ盛りです。
流石は台湾、と言ったところなのでしょうか…
何だか神々しい雰囲気の台北101。
夕食の後は市政府駅から板南線永寧行きに乗車。
台北車站駅で淡水線北投行きに乗り換え。
雙連駅に到着。
この近くのユースホステルに泊まりました。
初のドミトリータイプです。
台湾は何故か宿泊費だけ日本並みに高いんだよな…
現地時間ではまだ22時過ぎですが、
時差ボケか疲労か、とても眠いのでもう寝ます。
今日学んだ事。
発音が適当でも中国語は割と通じる
が、中国語で話し掛けると
中国語が使えると勘違いされて
中国語で返されるので結局は詰む。
日本語は意外と通じる事も多いので
一度日本語で話し掛けてみる価値有り。
あと、台湾のエスカレータは
右側が立ち止まり、左側が歩く関西式。
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