基礎物理学実験第6回目。
駒場祭を挟んだので2週間振りです。
今日の主題は…
「放射線計測Ⅱ―GM計数管による壊変率の測定」。
ただでさえブラックだと言われる基礎物理学実験の中で
一際輝くブラック度を誇る黒光りした実験。
最低200回は測定させる上に、
運悪く理論値から大きく外れたら更に追加で200回。
そのデータをヒストグラム化させ、
平均値の大きいポアソン分布と見て
正規分布で近似し、標準偏差を…
というような事を手作業で行います。
何の為にコンピュータが発明されたんだ…!
チューリングも助走を付けて殴るレベル。
やっとの事で手解析を終え、
いざ試問に向かおうと思ったら長蛇の列。
時間が遅くなるとこんなに混むものなのか…
ただ待っているだけというのは勿体無いので、
待合室でALESSの実験の協力を募ったりしました。
地道に標本数を増やします。
理Ⅰの人は好意的に協力してくれる人が多いのですが、
理ⅡⅢの人はそうでもないですね。
という無駄な考察。
ISに「ブログで協力を募れば良いじゃん」
と言われたのですが、
実験環境が全く変わってしまうので却下しました。
まぁ、コミュニケーション能力を養う意味も込めて…
徒らに評判を落としているだけな気もしますが。
実験の方は67分延長で終了しました。
5時限目終了よりは早かったので及第点として下さい…
(無題)

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