お試し期間第3日目。
第1時限目は統計分析。
基礎統計の続編みたいな講座です。
第1時限目である上に準必修でも何でも無いからか、
駒場最大の階段教室を2階まで埋め尽くした人は消え、
あの喧騒は何処へやら、といった感じです。
それでも、50人くらいは居ましたが。
多変量解析を主にやるそうです。
理学部に進学したら、
結局は必修でやらされるという話もありますが。
月曜5限の解析力学もそうですね。
駒場では本郷で出来ない事を学ぶべきなのか、
来るべき本郷に備えて学ぶべきなのか…
第2時限目は数学ⅠA(必修)。
通年の科目です。
積分に入りました。
面積とは何か、から始まります。
最早哲学ですね。
測度には入りませんでしたが。
ルベーグ積分はまだまだ先か…
第3時限目は振動・波動論(準必修)。
それってつまりは三角関数論なのでは…
と思いきや、先生がKEK所属だからなのか、
まさかの素粒子論の話から入りました。
振動・波動論って、まさか超ひも理論を…!?
と思いきや、標準理論で終わって本題に移りました。
やっと振動・波動論か…
と思いきや、何故か解析学力学の話に。
ラグランジアンについて話して終わりました。
中々波打たないですね…
授業には関係無いですが、
隣に座っていた奴がノートパソコンを開いて
厨二病全開の小説(?)を書いていて草不可避。
しかも、手書きのネタ帳みたいな紙に書いてあった文で
「気憶」(記憶?)とか「反幅」(反復?)とか
小学生レベルの漢字間違いをしていて大草原不可避。
どうやって東大に入ったのだろう…
第4時限目は図形科学Ⅰ(準必修)。
数学かと思ったら、図画工作だった。
いや、どちらかというと技術か…?
製図器具を使ってひたすらお絵描き製図する授業でした。
てっきり幾何学の授業かと…
建築系に進む人向けの授業かな?
中学入試ともIQテストとも付かない
謎の試験を受けさせられて終了しました。
準必修は基本的に履修するものかと思っていたけど、
正直これはどうしようかな…
第5時限目は言語科学Ⅱ。
ガチ文系科目です。
夏学期では外国語しか文系科目を取らなかったので
冬学期では取ってみようかと。
夏休みに読んだ言語学の本が面白かったので。
今日は言語学の紹介でした。
この教授が使っている言語と
僕が使っている言語は本当に同じ日本語か…?
「共時性」とか「通時性」って
一般常識として知っている筈の単語なんですか?
文脈から字を思い浮かべて何とか理解出来ましたが、
「きょうじせい」と言われても
「強磁性」しか思い付かないのですが。
その他にも良く意味の分からない単語が沢山。
理系と文系では語彙が食い違っているのかな?
これがガチ文系科目の授業なのか…
面白そうではあります
…けど、本を読むので充分かな。
うーん、外国語以外の文系科目に全く興味が湧かない…
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