(無題)

今日は卒業式でした。
この日を待ち望んでいたぜ…!
小学校よりも中学校の方が、
中学校よりも高校の方が断然楽しかったので、
きっと高校よりも大学の方が楽しいに違いありません。
となれば、高校が終わるのを喜ぶのは理です。
卒業式は吃驚するほどあっさりと終了。
その後はクラスで写真撮影をしたり、
討論会実行委員会でお世話になった先生に挨拶したり、
弦楽部で卒業式追い出し会をしたり、
最後の音楽室でピアノを弾いたり、
図書室で第二外国語について調べたり…
夕食はクラスの懇親会に行き、
その後は二次会と称して親交の深い男子と
色々話し合ったりしました。
始めは高校生にありがちな恋愛話だったのですが、
途中から何故か僕の学問観についての話に。
小論文対策…になるのだろうか。

遂に高校卒業か…
もう一度高校生活を送れる権利を手にしたとしても、
僕は絶対にその権利を行使しないでしょう。
それは高校生活が嫌だったからではなく、
もう一度高校生活を送った時にこれ以上の高校生活、
もっと言えば、これと同程度の高校生活さえ
送れるような気がしないからです。
そのくらい素晴らしい高校生活でした。
旭丘でやっておくべき事は全てやり尽くした気がします。
勉強、部活、恋愛、討論会、分科会、三年劇、
そして、無計画な一人旅、友達との無謀な旅…
地球2周分くらいは移動したのではないでしょうか。
僕の能力に最も影響を与えたのは討論会。
論理的思考力、知らない人に話す気さくさ、
そして、自分の意見を物怖じせず言う図々しさが
益々増長させられたように思います。
僕の価値観に最も影響を与えたのは英国・中国旅行。
実は、前者は家族とではなく、友達と2人きりでした。
あの時以来英語の苦手意識が薄れたな…
外国に行っても意外と何とかなるものです。
旅行は楽しいです。
百聞は一見に如かずというのは本当だと思います。
僕が目指す物理学の世界では
フィールドワークとかは殆ど無いので、
自分の職と深い関係がある訳ではありませんが、
それでも、折角この地球に生まれたのなら
可能な限り様々な景色をこの目に焼き付けたいものです。
大学に入ったら、日本や世界の各地を旅したいな…
という事で、誰か一緒にオイミャコンに行きま(ry

今までの経験から言って、
恐らく、東京や何処かで再び会ったとしても
今の様な間柄では話せないような気がします。
これはどうしようも無い性格的なものなのでしょう。
しかしながら、何年か、或いは十何年か経って、
偶然会ったりしたら、その時は
高校生活の思い出を肴に飲めそうな気がするので、
是非、声を掛けて下さい。
何処に居るかは良く分かりませんが…

3年間、本当にありがとうございました。
さらば、愛知県立旭丘高等学校!

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