アメリカ大統領選挙はオバマ氏が再選だそうですね。
アメリカが大きな政府路線を続けるのだろうか…
寧ろアメリカは象徴として
完全なる夜警国家であって欲しいような気もしますが。
卓球第2回目。
うーん、球が悉く場外(卓外)へ消えていく…
何故だ…
球が軽いから少しの力で大きな初速を得てしまう?
それは確かに真ですね。
しかし、それはあくまで球に力が伝わった時の話。
軽いという事は力が伝わり難いという事なのです。
ピンポン球の質量は2.7×10-3kg、
それに対し、ラケットと腕を合わせた質量は約3.0kg。
反発係数を0.50とし、ピンポン球の初速を0m/s、
ラケット(+腕)を振る速度をv0、
衝突後のピンポン球とラケットの速度をvp、vrとおき、
衝突の式と運動量保存の式をそれぞれ立式すると、
vp-vr=0.50v0
2.7×10-3vp-3.0vr=3.0v0
これらを連立させて解く事により、
vp≒1.5v0
ラケット(+腕)が有していた運動エネルギーと
ピンポン球の得た運動エネルギーを比較すると、
{1/2×2.7×10-3×(1.5v0)2}/(1/2×3.0×v02)≒2.0×10-3
即ち、ラケットと腕が有していた運動エネルギーの内、
僅か500分の1程しかピンポン球には伝わらない訳です。
テニスの王子様みたいにKO勝ちしたかったら、
球が相手を吹っ飛ばすのに必要なエネルギーの最低500倍、
空気抵抗も考えると数十万~数百万倍のエネルギーで
ラケットを振る必要がある訳です。
卓球…何て恐ろしいスポーツなんだ…!
が、まぁKO勝ちする気は無いので、
取り敢えず、ラケットの面を上に向け過ぎないように
気を付けるところから始めてみます。
コメント
物理や数学等の基礎科学で最も重要なのは結果じゃない、過程だ。
結果さえ分かれば良いなら何も面倒な計算をする必要なんて無い。現実を見れば良いだけだ。
その辺、空想科学読本は途中式とかを全部省いているから好きになれない。