部旅行(1日目夜~)2日目。
部旅行の夜と言ったら徹夜が基本。
HAとヴィオラーズの部屋に押し掛け、
トランプとかをやりつつ夜を明かす。
ダウトで財閥が形成されゆく過程を学ぶ事が出来るとは、
深夜のテンションは素晴らしいですね。
勿論、ヴィオラーズらしいトークは健在です。
CP対称性の破れの話とか、
理論物理学の進展についての話とかもしました。
しかし、最初は(過度に)元気だった皆も、
夜が更ける(白む)につれ、
徐々に生気が失われていくように。
午前3時頃、INが早くも脱落。
完全に熟睡状態となり、何をしても反応を示さず。
午前3時半頃、HYが脱落。
若干の生体反応を示すものの、意識不明。
午前4時半頃、MTとITが行方不明に。
午前5時頃、NK、KRが遂に脱落。
断片的に、誰に求められたでもなく応答するものの、
無応答の時間の方が長い半睡眠状態に。
そして、HAと僕だけが残された。
正直、僕はすぐにでも寝たかったです。
もう少しで徹夜出来たのに、なんて未練はありません。
そんなものは生理的欲求に比べれば微々たるものです。
しかし、それをHAが許さない。
仕方無く、意識を失わない程度に
HAの呼び掛けに対して応答。
思考力は過減衰なんてレベルじゃなく低下していたので、
応答になっていたのかどうかは分かりませんが。
結局6:52まで起き、夜を徹する事に成功しました。
くそっ…何も嬉しくないっ…!
身体が寒い、目が痛い、思考力がやばい、
今自分が本当に起きているのかどうかさえ、
具には認識する事が出来ません。
今回得た教訓。
「早寝早起きは素晴らしい。」
バスではのび太君も吃驚のスピードで熟睡。
バスでの記憶が全くありません。
今日最初に向かったのは神戸ポートタワー。
東海道本線を走る貨物車が5分足らずで2台見えました。
流石は天下の東海道本線と言うべきか?
神戸ポートタワーから下りた後は
神戸の中華街、南京町に向かいます。
中華街。
物価統制令でも出ているのか、というくらい
どの店でも値段が変わりません。
例えば、北京ダックは皮1枚なら必ず500円、
丸々1匹なら必ず7,000円です。
どんな店であっても、です。
華僑の人々は仲間意識が凄いと聞いた事があるけど、
これもその一例なのかな…?
特にこれといった当ても無くバスに戻る途中、
一緒に最後尾を歩いていたHYと
「戦没した船と海員の資料館」なるものを見付け、
HY「あれ?ここ入場無料じゃね?」
僕「ほんまやな。」
HY「じゃあ見ようぜ。」
僕「良いんじゃない?」
となって、急遽資料館を見学する事に。
前を歩いていたその他ヴィオラーズも戻ってきて
皆で見学する事になりました。
これがHY(ヴィオラ)ではなく、
僕とHA(チェロ)だったりしたら、
間違い無く皆は無視して先へと進むんだろうな…
やっぱり人望って大切です。
次に向かったのは大阪の通天閣。
通天閣、実際に来たのは初めてです。
今回のツアー、各都市毎にタワーに上るな…
阪堺電軌とか見えました。
…そして、僕は毎回列車ばかり見ているな。
「通天閣スカイウォーク」なるものがあったので、
戯れにMT(高所恐怖症)を誘ってみたら、
彼も寝不足で判断力が鈍っていたのか、あっさり了承。
2人で新世界の上空75mに繰り出す事になりました。
わざわざ足場に向かうまでの階段で煽ってきたり、
命綱を取り付けるロープが無駄に絡めてあったり、
流石は大阪と言った感じです。
下手に真面目なより、この方が逆に恐怖心は薄れるかもな…
何とMTは高所恐怖症が克服出来たそうです。
何事も挑戦してみる事が大切ですね。
記念写真も素晴らしく良い笑顔でした。
そして帰途に就く。
枕草子第百(ry皆の心温かい配慮により、
最後列の5席を独占させてもらう事に。
いやー、有難いなー。(迫真)
脚を伸ばし、横になって熟睡出来ました。
今回の部旅行では睡眠の大切さを身に沁みて感じましたね。
という訳で、おやすみなさい。
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