ポートレートの落とし穴


三箇日が終わった後も暫く実家でリモートワークをしていたので
暇あらばスマホのポートレートモードで愛犬の写真を撮っていましたが、
ブログ掲載用に640x480pxに縮小しても
あまりファイルサイズが減らないことに気付きました。
普通に撮った写真では8〜10MBから100〜200KBにまで圧縮出来るのですが、
ポートレートモードの写真は2MB程度にしかなりません。
上書き保存ではなく画像をコピーして
新規にファイルを立ち上げて貼り付けて保存すれば200KB前後になりますが、
そうすると先週の日記に載せた写真のように
画質が著しく低下してしまいます。
色々調べたり試してみたりした結果、
どうやらメタデータが原因のようです。

どういうことなのか順を追って説明すると、

ポートレートのように背景をぼかした写真はF値の小さいレンズ、
ざっくり言うと大きいレンズを使わないと撮れないので、
スマホカメラのような小型レンズでは本来撮れません。

なので、スマホのポートレートモードは
本当に背景がぼけた状態で撮影しているのではなく、
実は背景も鮮明に写っている写真を撮った後に
AIで背景をぼかす加工処理をしているのです。

そして、この背景をぼかす処理をする際に
「写真のこの部分は背景だと思うからこれくらいぼやかすわ」
というメモがAIによって残されます。
このメモこそがポートレートモードの写真を重くするメタデータという訳です。


メタデータ有(ファイルサイズ:1.7MB)


メタデータ無(ファイルサイズ:93KB)

メタデータの有無で写真を比較すると上の通り。
パソコンで見るとちょっと白飛びしている程度ですが、
スマホで見るとグレーアウトしてしまうんですよね…
しかし、メタデータを残すとファイルサイズは19倍…
ブログでポートレート写真を使いたい場合は
素直に一眼レフで明るいレンズを使うしかないですね。

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