4:00、起床。
朝食を済ませて、テントはそのままに山頂までピストンします。
梅雨とは思えない2日連続の晴天。
富士山も綺麗に見えます。
まずはヨモギノ頭(標高1,813m)に登頂。
ヨモギが沢山生えているのでしょうか。
昨日のフキと言い、美味しそうな植物が多い。
ヨモギノ頭は急登の南側斜面が開けているので
富士山も良く見えます。
口コミによると雲取山山頂より眺望が良いとか。
早朝の爽やかな雰囲気の稜線を歩きます。
こういう雰囲気大好き。
何故かメインの登山道から微妙に外れて
獣道みたいな細い登山道に外れないと辿り着けない
眺望の無いこの広場が…
小雲取山(標高1,937m)山頂です。
特に休憩を取るでもなく通過。
昨日七ツ石山から見えていた気もするこの坂を登れば…
雲取山避難小屋に到着です。
これまた真新しくて立派な山小屋。
20人くらいは収容出来そうですが、
避難小屋なのでここに宿泊する前提の
山行計画を立てることは禁止されています。
一応ピークの地形になっていて眺望も良く
ここが雲取山山頂と勘違いしてしまいそうですが、
真の山頂は100m程北にあります。
でも、北に向かう道なんてある?
あ、避難小屋の裏にあるこれが登山道の続きなのか。
絶妙に不親切な山だ。
ちなみに、理由は謎ですが山梨県・埼玉県・東京都の三県境は、
雲取山山頂ではなく避難小屋と山頂の間のこの途上にあります。
という訳で、雲取山(標高2,017.1m)登頂です!
標高が2,017mということで2017年にはプチブームになったとか。
西暦2999年には剱岳がブームになるのかな。
口コミ情報通り、雲取山山頂は意外に眺望が良くありません。
記念撮影を済ませたら避難小屋のピークに戻ります。
避難小屋ピークから望んだ南アルプス。
こうして見ると近い存在のようにも見えますね。
また行きたいな…
バスの時刻が絶妙に嫌らしいので、
早めに下山を開始します。
テントの撤収もしなければ。
見て!木が踊っているよ
かわいいね
例のネットミームお前のせいです
あ〜あを彷彿とさせるダンシングツリー。
行きは通らなかった七ツ石山の巻道。
かなり歴史のありそうな石垣が積まれていますね。
コースタイム通りだとバスに間に合うか五分五分でしたが、
業界話をしていたら際限無く加速していって
最終的にはコースタイムの0.6倍とかになって余裕で下山出来ました。
鴨沢登山口に下山。
バス停の待合所には既に大勢の登山者が待っています。
これ、座れるかな…
時間に余裕があったので
隣の諸畑橋バス停まで歩いてみました。
更に1つ進むと始発の鴨沢西バス停ですが、
そちらまで行くのは時間的に若干怪しかったのでこちらで妥協。
11:20発西東京バス奥09系統奥多摩駅行きに乗車。
同じような考えの人が他にも居たようで、
鴨沢西バス停から乗っている人もそれなりに居ました。
無事に席は確保出来ましたが。
奥多摩駅に着いた後は温泉で汗を流し、
慰労会を開いてから帰途に就きました。
やはり山で深める関係は良いですね。
仕事に活きてくるかは知りませんが。
まあ、趣味は役に立たないほど楽しいから…
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