遠州ドライブ 第1日目

ここのところ泊まりで出掛けるのは登山ばかりだったから、
久し振りに普通に旅行しようかな…


という訳で、ふらっと静岡県に来てみました。
静岡県なんていつも日帰りで来ているのでは?
と言われそうですが、それは大体富士川以東、
足を伸ばしても精々安倍川くらいなので、
それより西へ行こうと思うと泊まりたくなります。
西部になると今度は半田から日帰り圏内になるので、
登山以外で静岡県に泊まるのはやはり珍しいですが。


まずは道の駅玉露の里の瓢月亭へ。
静鉄グループが運営する茶屋です。


随所に瓢箪と月のモチーフが散りばめられた意匠で、
平成3年の竣工から30年以上が経過して風格が出てきています。


玉露の里なる名前が付いているので勿論玉露を頂きます。
一煎目のとろっとした旨味のある玉露も良いですが、
二煎目以降で渋味が出てきた頃合いもまた良き。
お茶を淹れてくれた方(それを指す単語がありそうだが
語彙不足故に表現出来ない)が一煎目をお吸い物と表現していて、
腑に落ちる思いでした。


ここまで運転してきて昼食に玉露とお茶菓子だけでは足りないので、
焼津おさかなセンターへ。
「さかなの国」で魚を食べるって、それは最早宣戦布告では?


という疑問は差し置いて、焼津と言えばカツオとマグロです。
なのでカツオと漬けマグロの丼を頂きました。
やはり静岡県の海鮮は最高!


赤身魚でお腹を満たしたら、
太平洋に沿って御前崎までドライブしてきました。
9年前にサイクリングした時のことを思い出しますね。
自転車と比べて自動車の何と便利なことか。
まあ、御前崎は自動車でもなお遠いんですが。


登れる灯台は既に制覇したので、
今回は灯台には登らず展望台から眺めます。
いやー、変わらないですね…


しかし、9年前とは大きく変わった点もあって、
それがこのおまねこくんです。
近年良くあるご当地萌えキャラと言えばそうなのですが、
その出自がちょっと変わっています。


彼、航空自衛隊御前崎分屯基地の公式キャラクターなんですね。
令和5年に御前崎分屯基地内で公式キャラの募集を行った際に
現役隊員から出された案の一つだったそうで、
色々と属性が多くてオタクに刺さったことにより話題となり、
ミリオタというよりはケモナー人気が出て広まりました。
「彼」と呼称したのは誤植ではなくて、公式設定でオスです。
国民の性癖を防衛しろとか言われていて草。
ただ、残念ながら一昨日付でおまねこくんは
御前崎分屯基地から転出して公式キャラの座を降りてしまったそうです。


猫キャラなのは単に萌えるからという理由ではなく、
御前崎の伝承である猫塚の民話から来ているそうです。


御前崎分屯基地は海岸段丘の上にある
静岡特産メロン色に塗られたレーダードームのあるあそこです。
ちなみに、あのレーダードームをモチーフにした
メロドンという公式キャラも居ます。


後はまあ浜岡なんでね、こっちも来ておこうかと。


中部電力浜岡原子力発電所に併設されたPR施設、
浜岡原子力館です。
東日本大震災直後に停止させられてから
ずーっと止まったままですね。


何故遅々として運転再開の手続きが進まないかと言えば、
東海地震の予想震源域のもろ目の前だからですね。
巨大津波から原子炉を守る超巨大防波堤を
躍起になって造っているそうです。

今夜の宿はそんな浜岡の近く、
原発関連の作業者が利用していそうなビジネスホテルです。
車があるのだから菊川でも浜松でも出れば良いのでは?
と思われるかも知れませんが、
今日は御前崎みなと夏祭の花火大会があるので
折角なので見に行こうと思っており、
そうなるとホテルから御前崎までの移動距離は抑えたいのです。
荷物を置いたら御前崎へ。
御前崎はアクセスが悪いからそんなに人も来ないんじゃないか…


と高を括っていたのですが、
浜沿いの公式駐車場は全て埋まっていて、
海岸段丘上の潮騒公園の駐車場から眺めることに。
段丘分上がった所為で民家に遮られて殆ど見えない…


ただ、時折上がる大きめの玉は高度が高いので、
段丘上の民家の上にまで顔を出すことがあります。
全然人が居ないし意外に穴場かも?


花火が終了したら浜の駐車場の車が出てくる前に
速攻でホテルまで戻りました。

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