今週は久し振りの出張がありました。
出張は休日の話ではないので詳しい日記にはしませんが、
1枚だけ載せておきたい写真があって…
隙間時間を見付けて行った
石巻市の日和山公園からの景色です。
ここは10年前(2013/3/30)と7年前(2016/12/26)にも
全く同じ構図で写真を撮っていた場所。
前回からの大きな違いとして、
日和大橋の手前に石巻かわみなと大橋が新しく架橋されていますね。
ちなみに、7年前がこれで…
10年前がこれです。
復興は着実に進んでいるんだなぁ…
半田市で10年間定点撮影をしたら、
果たして栄えていくのか寂れていくのか。
さて、今日はというと三連休の初日ですが、
今回は旅行の予定が入っていません。
昨夜は出張から終電帰りだったし…
という訳で、松田町の裏山的存在である西平畑公園、
松田山ハーブガーデンに来てみました。
アパートから目と鼻の先の距離なのですが、
そういう場所ほど中々来ないもので…
大渋滞の東名高速道路が良く見えます。
もうお昼だけどまだあんなに混んでいるのか…
ドライブしようかとも考えましたが
止めておいて正解でした。
この西平畑公園、鉄オタにもちょっとだけ有名です。
園内を走るふるさと鉄道という遊覧鉄道があるのです。
今は車両故障で運休中ですが。
ただ、保存鉄道とかではなくて純粋に遊具なので、
果たして乗り鉄の対象になるかは不明です。
軌間は明言されていませんが、
町曰く車両は実物の1/6サイズらしいので
三六軌間(1,067mm)の1/6として20cm弱でしょうか。
大人が乗ると跨る形になるサイズです。
末端には世にも珍しい複線転車台が。
日本国内で複線転車台があるのはここと
東武動物公園の太陽の恵み鉄道だけだそうです。
腕木式信号機もありますね。
無駄にトラスドランガー橋も。
何かを跨いでいる訳ではないので完全にお飾りですが。
更には保守的には面倒臭そうな併用軌道区間もあったり…
スイッチバックまであったりします。
所詮遊具と馬鹿にしていましたが、
中々どうして本格的ではありませんか。
計画に携わった人の中に濃い鉄オタが居たのでしょうか。
ちょっと南国風な終着駅。
今は閑散としています。
車庫はこちら側にありますが転車台は無いので、
ラケット型ループ線になっています。
やっぱり鉄オタの息が掛かっている気がする…
乗ってみたくなりました。
今度は線路の脇から
西平畑公園の更に奥地へと進んでみます。
いきなりガチな山っぽくなったな…
流石は腐っても丹沢山塊。
その先にはコキア畑がありました。
大分小さいですが(この写真に写っている範囲で全部)。
思ったよりも色んな要素があって面白い公園でした。
もうちょっと積極的に散歩しようかな。
ドライブもしたいので夕方はあつぎ郷土博物館へ。
現在「知らなかった蛾の魅力」という企画展が催されています。
人気のある蝶ではなく
どちらかと言えば不人気寄りの蛾に焦点を当てた企画展。
ただ、日本では蛾は蝶の20倍以上の種類が棲息しているとされており、
蛾の方が遥かに身近な存在です。
だからこそ人気が出ないという面もありそうですが…
それでも、あつ森でも
「そこらへんのチョウより キレイ!」
とコメントされるニシキツバメガを始め、
蝶顔負けの美しさを誇る種類も多いです。
まじまじ見るとぽてっとした胴体に大きな目で
意外と蝶よりも可愛い顔をしています。
まあ、生体をまじまじ見られる機会はそうありませんが…
ちなみに、オオミズアオ(あるいはオナガミズアオ)は
ポケモンのモスノウのモデルにもなっています。
モスノウは氷タイプですが、
多分単に色から連想されただけで
オオミズアオ自体は寒冷な地域だけに住んでいるとかではありません
(北海道にもいるので寒さに弱い訳でも無いが)。
展示室は大分こじんまりしていましたが、
厚木市の蛾愛を感じられる企画展でした。
松田山にもこういう蛾が飛んでいるのかな?
コメント