社会貢献活動

弊社はそこそこの規模の会社なので、
CSR活動というものがあります。
今日は里山保全活動というものをやるということで
木の伐採とかが出来るという話だったので、
いつの日か田舎に移住する時の予習として
参加してみることにしました。


やって来たのは八王子市某所の里山。
「3.8万平米もある広い里山です!」
と説明していましたが、
冷静に考えると200m四方にも満たない狭さでは。


里山をぐるっと回って一通り解説を受けたら、
いよいよ保全活動の始まりです。
まずはコナラの伐採から。
どんぐりが採れるお馴染みの木です。
まずは倒したい方向に楔形の受け口を切り、
その裏側からギコギコ鋸を入れていくと…


メキメキと引きちぎられる形で倒れていきます。
こうすることでゆっくりと倒れるようにするのだとか。


幹が倒れたら、皆で寄って集って枝を切り落とします。


後は残った幹を丁度良い大きさに切って乾かせば薪の完成です。
薪割りって今は斧を振り下ろして割るんじゃなくて
こういう油圧式の機械を使うんですね。


薪作りを終えたら今度は竹林の間伐。
これは数の勝負なので手鋸でガンガン伐っていきます。
流石は諺になっているだけあってエグいくらい生えていますね。
伐るのは十数秒もあればいけますが、
そこから密集した林の中を運び出すのが大変です。


僕は1時間の作業時間で8本切り出しました。
普段の仕事より頑張ってない?とか言われそう。
同じ部署の人は参加していませんが。


中々面白い会でした。
腕と肩の疲れが気持ち良い!
山間部に住んだらこれが日常の作業となる訳で、
そうなっても尚楽しめるかは未知数ですが。
でも、今のところは憧れの方が強いな…
次は檜原村とか上野村とか、本物の山間部でもやってみたいです。

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