豪州旅行 第8日目

6:30、起床。
目覚めと共にPCR検査の結果がメールで届きました。
陰性だったので帰国確定です。
ぶっちゃけ現状では東京で出歩くよりも
豪州を旅する方がよっぽど低リスクですからね。


僕等の気持ちのように晴れ渡った空の下、
今日は最後の観光でいよいよ海に出ます。
8:30発の観光船で島へ。


沖合いから見るとCairns(ケアンズ)は小さいですね。
熱帯雨林に囲まれたほんの一区画です。
だからこんなに物価が高いんだな…


鳥の巣と化した海上標識。


1時間弱でGreen Island(グリーン島)に到着。
世界最大の珊瑚礁、Great Barrier Reef
(グレートバリアリーフ)の中に位置する島です!
Cairnsを訪れたからには見ない訳にはいかないでしょう。


Green IslandはGreat Barrier Reefの中で最大の島で、
唯一熱帯雨林が存在している島でもあります。
その所為で実はGreat Barrier Reefとしては
そこまで海が綺麗ではなかったりしますが…


まずは島を一周してみます。
誰も居ない砂浜の下に顔を覗かせるこの岩は
意外にもこの島が火山岩質であることを窺わせるけど、
火山由来でこんなに平坦な島になるものだろうか…?


暫く歩くと海水浴場に出ました。
Great Barrier Reefで最大と言ってもかなり小さな島ですね。

島の中央にある案内所ではスノーケル装備を貸してくれるので、
早速泳いでみようと思います。
と言うと、また貧弱な描写が数行あるだけで
何も伝わらない日記になるのだろう…


と思われるでしょうが、僕は宮古島(2022/3/19-22)で甚く反省しました。
今回は防水カメラを持って来ているのです!
バヌアツ(2019/5/4)とかもっと早い段階で反省しろ
と言われてしまえばそれまでですが、
防水カメラもそんなに安い買い物ではないので…


ただ、暫くは水中でのカメラの扱いに慣れていないので
写真を交えても貧弱な描写になりますが。


既にかなり綺麗な海で魚も沢山います。
…写真が何だか緑掛かっているのは
この時点ではホワイトバランスの設定を間違えていたからです。


さて、Great Barrier Reefまで来て
Green Islandだけで終わる訳にはいきません。
更に沖合いへと向かいましょう。
11:30発の連絡船に乗船します。


ミンククジラがブリーチングしています。
8月はCairnsでギリギリ見られるシーズンだとか。


紺碧の海に浮かぶ人工島が見えてきました。


Pontoon(ポンツーン)に到着。
堡礁の中に設けられた浮島です。
Great Barrier Reefは堡礁と言っても岸からかなり遠い為、
その姿を拝むにはこのようなPontoonに来る必要があります。


まずは半潜水艇からGreat Barrier Reefを観察します。


写真では伝え切れませんが、驚きの青さです。


ウミガメも普通に見掛けます。
場合によってはサメもいるとか。
泳いでいる時には会いたくないですね…


ちなみに、大きな魚が一番群れているのは
珊瑚礁の中ではなくてPontoonの下です。
観光客の落とす食べ物を狙っているのでしょうか。

半潜水艇でテンションを高めたらいよいよ入水です!
回帰線の内側とはいえ真冬なので肌寒いですが、
気合を入れて飛び込むと…


遥か彼方まで続く青い海!
Green Islandでも綺麗でしたが、その更に一段階上を行きます。
これはグレートです。


魚の数も段違い。
色とりどりの熱帯魚が百花繚乱の様相を呈しています。
名前は全然分からないけど…


この特徴的な頭部はあつ森で見たから分かるぞ!
ナポレオンフィッシュことメガネモチノウオですね。
実物を見ると相当にデカい。


こっちも見たことある!
ロウニンアジですね。
ロウニンアジは桟橋でしか釣れないから苦労したんだよなぁ…


でもってあれはオオシャコガイですね。
Great Barrier Reefを参考にしたのか?
というくらい、あつ森で見たことのある魚介類が多いです。
どうぶつの森のグラフィックが進化したことによる一番の恩恵は
普通に動植物の勉強として使えるようになったことかも知れない。


他の人達はとっくに船に上がるまで泳ぎ続けて
冬のGreat Barrier Reefを満喫しました。
流石に寒い…


南太平洋は真冬でも楽しい大海原でした。


Cairnsに戻って来ました。
すっかり夕暮れ時です。


インフィニティプールみたいにならないかと
海辺のプールで頑張ってみた図。
上の写真でも分かる通りCairnsの沿岸は干潟になっているので
泳ぎたい場合はプールへ行くことになります。
ここまで来てGreat Barrier Reefに行かずに
プールだけ行く人は居ないと思いますが。


オーストラリア最後の夜はステーキで。
やはりステーキは最後の夜にこそ相応しい。
散々泳いだ後のお肉は格別ですね!
今夜ばかりは値段を気にせずに食べます。

コメント