2ヶ月(2022/5/28)に初めて会社の同僚と登山に行って
どうやら登山に興味を持ってもらえたようなので、
更なる高みを目指していきたいと思います。
という訳で、今週は自分としても2年前(2020/9/20-21)の
剱岳以来となる泊まり掛けでの登山に挑戦します。
目指すは八ヶ岳最高峰の赤岳です!
JR中央本線に乗って甲府駅までやって来ました。
4人なので全部レンタカーで行った方が安くはなりますが、
距離的にちょっとしんどいのと、
下山後に渋滞に巻き込まれるのが嫌なので
甲府でレンタカーを借りることにしました。
南八ヶ岳の玄関口、美濃戸口に到着。
予想はしていましたが満車だったので、
3.3km離れた八ヶ岳自然文化園に車を停めて
歩くことになりました。いきなりのハンデ。
まあ、今日は短めの行程だし…
実はこの美濃戸口から暫くは林道なので
自動車でも走ることが出来ます。
物理的に走れても一般車は通行禁止…
という良くあるパターンではなく、
この先にある山小屋の宿泊者ならマイカーで走れます。
美濃戸口から更に3km歩行距離を短縮出来るので、
お金と時間に余裕のある人は活用すると良いのではないでしょうか。
その両方が無い我々は都合6km以上のハンデを背負って
正式な美濃戸登山口に辿り着きました。
ここからいよいよ入山です。
苔生した美しい森を進みます。
苔が有名なのは北八ヶ岳ですが、南八ヶ岳も中々ですね。
しかし、その分眺望の無い樹林帯歩きが続きます。
勾配は大したことないけど精神的に疲れるな…
白河原と呼ばれる涸れ川に出て
漸く八ヶ岳の主稜線が視界に入りました。
八ヶ岳ってあんなに切り立った稜線だったっけ…
今日の宿である行者小屋に到着。
多くの登山客で賑わっています。
学校が夏休みに入ったからか子供の姿もありますね。
そして、その背後には屏風のように聳える南八ヶ岳主稜線。
…屹立し過ぎじゃない?
何だか見上げる角度が異常なような…
美濃戸口からここまでは直線距離6kmを費やして
860mの標高を稼いだのに対し、
ここから稜線までは直線距離が10分の1程度しか無いのに
標高差は実に350mもあります。
芝公園駅から東京タワー頂上を見上げるくらいの角度ですね。
そして、その中で一際威風辺りを払って鎮座するこの山こそ
八ヶ岳連峰の最高峰赤岳です。
山中1泊にしてはコースタイムが短めだから
丁度良いかと思って選んだけど、
2度目の山行にしてはちょっと難易度設定を間違えたかな…?
という気がしてこないでもありませんが、
何はともあれ今日は明日に備えて早めに寝ます。
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