車を運転する人が遍く厭悪する現象、渋滞。
僕は5年前の五月祭で交通渋滞について扱いましたが、
そもそも渋滞というのは
心理的な圧迫感(例:トンネルの入口)、
あるいは物理的な条件(例:気付かないくらい緩い上り坂)から
得てして減速してしまう地点が道路上にあることによって、
後ろから追い付いた車が次から次へと
連鎖的に減速を強いられることによって発生するものです。
その為、一見何も無いところで発生しているように見える渋滞にも
実はその根本的な原因である「減速を強いられる地点」、
即ちボトルネックが存在しています。
有名なものには東名高速道路の大和トンネル等があり、
民草の貴重な時間を何億時間と飲み込んでいる訳ですが、
何の気無しに渋滞予測を見ていたら
世にも奇妙なボトルネックを発見してしまいました。
「第二神明道路 ボトルネック:子午線」
目に見えない子午線がどうしてボトルネックになるんだ…?
「やばい!子午線を跨ぐから減速しないと!!」
とはならなくない?
てっきり、「子午線」という名前のインターチェンジか
ジャンクションでもあるのかと思いきやそれも無く、
どうやら本当に東経135°の日本標準時子午線のようです。
気になって色々調べてみたところ、
どうやら標準時子午線が第二神明道路を横切る地点には
ゲート状のモニュメントがあることが判明。
ここから推測するに、子午線がボトルネック足り得ているのは
モニュメントが設置されていることによって
「はぇ〜ここが子午線なのか〜」
とモニュメントを見上げてアクセルを緩めてしまうから、
あるいは、ゲートの所為で何と無く道が狭く見えるから、
ということのようです。
面白いですね。
そんなこと考えていないでD論をやれって?
コメント
伊川谷の民だから子午線めっちゃ近所…(最寄り伊川谷IC)
確かにあの辺り上り坂だし、伊川谷の出口と四国方面への分岐が子午線過ぎたあたりから始まるけど、そこで車詰まるのはレアかもしれない…
加古川バイパスは日常的に詰まってるけどw
話変わるけど年賀状送り付けたのに差出人入れ忘れてスマンカッタ
言われてみれば確かに伊川谷ってジャンクションだな。
しかし、ボトルネックとして伊川谷JCTではなく敢えて子午線を名指しするあたり、子午線には渋滞を引き起こす力があるのかも知れない…
あんな年賀状を送ってくるのは君しか居ないから問題無い。