今日は僕にとって最後の木曜セミナーでの発表がありました。
即ち、博士論文に記載する研究成果の報告です。
それはそれはもうボコボコにされました
…と書くと、ポスドクや助教に
「あんなのはボコボコのうちに入らない」
とお叱りを受けそうですし、
思っていたよりは燃えませんでした
…と書くと、これまたポスドクや助教に
「お前はもっと現状を深刻に捉えろ」
とお叱りを受けそうなので、
このブログがポスドクや助教に見られている状況では
何を書いたところで詰みです。
感想を抜きにした事実を述べると、
取り敢えずスライドは構成から大幅修正確定でした。
何と言うか、作り進めるほど
果たして自分の研究成果に意義があるのか
どんどん分からなくなってくる為に、
それを誤魔化すようなスライドにしてしまって
余計に意味不明になるという流れです。
そもそも、これまでは「(実社会の)役に立つ訳ない」と
開き直って研究するのが一種のアイデンティティだったのですが、
博士論文の要項を見るとそれでは許されなさそうなのが
この混乱の根底にある気がします。
普段とは真逆の「意義があるに決まっているだろ!」
という心持ちになる必要がありそうですね…
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