ライス大学滞在第77日目。
心配になるくらい低姿勢な乗務員に日本を感じつつ、
日本時間に合わせて起きながら着陸を待ちます。
(以降、日本時間UTC+9.0h)
15:40、成田国際空港に到着。
2ヶ月半振りの日本か…
しかし、正式に入国するにはまだまだ時間が掛かります。
まずは入国希望者が全員揃うまで搭乗橋で足止め。
まだ全然人が居ないじゃないか…
と思ったら、このドデカい飛行機に乗っていた人の中で
入国する乗客は僕を含めて僅かに6人だそうです。
最早プライベートジェットでも運べるレベルですね。
入国希望者が揃ったら今度は書類審査で待たされます。
まずは必要書類を全て所持していることを確認したら、
次はワクチン接種証明書の確認、
PCR検査の為の唾液採取、
携帯電話の設定確認、
行動追跡アプリの説明及び設定確認、
健康状態問診票を記入してQRコードを所持していることの確認、
問診票の回収及び14日間待機場所の確認と、
そこまで多重化する必要ある?
というくらい段階を刻まされます。
空港職員の雇用確保でしょうか。
で、とどめにPCR検査の結果判明を待たされます。
結局、全てを終えて制限区域を抜けるのに丸2時間掛かりました。
これが平均的なのかどうかは謎です。
それでは、10 or 14日間の待機場所に向かいます。
18:03発京成電鉄スカイライナー58号京成上野行きに乗車。
公共交通機関を使ってるんじゃねーよ!
というお叱りの声が聞こえてきそうですが…
これは帰国者専用車両です。
京成スマートアクセスと言って、
特定の列車の8号車は帰国者しか乗れないようになっているのです。
都内まで移動するならハイヤーよりも安上がりな一方、
最終列車が成田空港駅18:20発(空港第2ビル駅18:25発)と
特に北米便の利用者にとってはギリギリの設定になっているのが玉に瑕ですが。
だからなのかは分かりませんが車内はガラガラです。
僕以外には1人しか乗っていませんでした。
これならソーシャルディスタンスも完璧ですね。
ただ、スカイライナーはアクセス特急と同じホームに発着する為、
列車を待っている間は一般の乗客と全く同じ場所に居るという
結構ガバガバな隔離ですが。
まあ、そもそも制限区域を抜けた空港内自体
かなり自由に動けてしまいますからね。
そんなこんなで無事自主隔離場所に到着しました。
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