(無題)

ライス大学滞在第62日目。
遂に11月です。
今日はライス大学宇宙論研のqualifying examination練習会がありました。
Qualifying examination(資格検定試験)とは
大学院入学後3年目の院生が必ず受ける試験で、
「博士課程を続ける資格があるか否か」
を検定します。
日本で言うところの修士号審査会に近いですが、
ライス大学の物理学・天文学専攻に於いては
修士号は「博士後期課程に進めなかった者の烙印」であって、
「修士号獲得を目指す」というのは無いそうです。
しかし、その分修士論文を書く必要も無くて、
20ページのレポート、15分間の研究紹介、
そして物理一般の知識についての口頭試験だけで終わるとか。
今日の練習というのは最後の口頭試験の練習で、
研究室の皆で寄って集って質問を浴びせる会でした。
他人の審査会なら気楽なものですが、
自分の審査会も迫っているので他人事ではないですね。
今共同研究をしている院生も試験対象で質問し易かったから
質問を繰り返していたらAndrewさんに制止されてしまった…

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