(無題)

ライス大学滞在第25日目。
もうすっかりHouston(ヒューストン)に馴染みましたが、
そう言えば「滞在」ではなく「在住」するにあたって
非常に重要な要素をまだ確認していませんでした。
METRO Red Lineに乗って
Main Street Square電停(メインストリート広場電停)へ。


ありそうで無かった水の張られた軌道。
ちょっと千と千尋っぽさがある…のでしょうか。
絶好の撮り鉄ポイントと言いたいところですが、
周りの高層ビルが高過ぎて全く日が当たりません。
この地点に日が差し込む時刻は存在するんだろうか…


摩天楼が林立するCBD(中心業務地区)。
懐かしい…
3年半前初めてHoustonに降り立った時
空港バスを降りたのがここだったっけ…


しかし、相変わらずゴーストタウンのような人気の無さです。
3年半前に来た時は日曜日で今回は土曜日ですが、
平日に来ればビジネスマンで賑わっているのでしょうか。


閑古鳥の鳴くCBDの端にあるこの建物。
これが今日の目的であるHouston Public Library – Central Library
(ヒューストン公立図書館中央図書館)です。
暮らしていく上でやはり図書館は欠かせません。
全米4位の大都市の図書館はどんなものなのか…


…小さくない?
この写真に写っているのが開架図書の殆どです。
そもそも本棚の数が少ない上に
それぞれの本棚が半分も埋まっていません。
閉架として大量に隠し持っている可能性も否定出来ないけど、
人口200万人を有する都市にしてはショボ過ぎでは…


しかも、図書分類が何だか変です。
バットマンはノンフィクションだった…?
取り敢えず、料理本を立ち読みして
レパートリーを増やして帰りました。


電停に戻ってみると…
あれっ、陽光が射し込んでいる!
ガラス張りのビルに反射して軌道が照らされています。
こんな可能性があったのか…


というわけで、貴重な順光状態で撮ってみた市電。
Houstonの撮り鉄はゴルゴ13並みの計算が求められますね。
まあ、この車社会に撮り鉄が居るか分からないけど。

コメント