いよいよ渡米が明日に迫りました。
飛行機は半田からだと始発でも厳しい時間なので、
東京に前日入りします。
東海道新幹線で品川へ。
まずはPCR検査です。
実は愛知県(何なら常滑市)でも受けられるのですが、
東京だと1.5万円程度なのに対して
愛知では4万円も掛かってしまうので、
泣く泣く東京で受けることに。
幾ら東京は供給量が多いとはいえこんな価格差になる?
鼻の奥に綿棒的なものを突っ込んで検体を取りました。
結果が分かるのは夕方です。
これで万が一陽性だったらどうなるのだろう。
お昼はラーメンの食べ納め。
ここはやはり正統派の醤油ラーメンです。
昼食の後は国際線規格のデカキャリーバッグを置くべく
都営新宿線沿線の親のアパートへ。
都営地下鉄に何度か乗ることになるから、
一日乗車券を買っておくか。
と思ったのに、都営地下鉄だけの一日乗車券が無くて、
都電とか都バスとかも含めた
都営線全線一日乗車券とかいう、
抱き合わせ商法の切符しか売っていません。
抱き合わせてくるならこちらも乗ってやります。
折角なので乗ったことが無かった日暮里・舎人ライナーへ。
PCR検査の結果が出るまでの時間を潰します。
日暮里・舎人ライナーは平成20年に開業したばかりの
バスを除いた都営線で最も新しい路線。
ゴムタイヤで走る新交通システムなので勾配に強く、
ダイナミックな線形で街を縫っていきます。
日暮里・舎人ライナーは全線乗り通すと
片道で335円(IC運賃)掛かるのですが、
都営線一日乗車券の料金は700円。
期間限定発売の都営地下鉄一日乗車券は500円で、
都電と都バスの運賃はそれぞれ1回168円と210円なので、
明らかにこの都営線一日乗車券は
地下鉄+都電or都バスを意識した料金になっていて、
日暮里・舎人ライナーの利用を想定していません。
それも無理からぬことで、
日暮里・舎人ライナーは足立区の鉄道空白地帯を
埋めることだけを目的に造られている為、
基本的に部外者が乗るような路線ではないのです。
部外者が利用する機会があるとすれば
この舎人公園に行く時くらいでしょうか。
但し、地元需要は非常に旺盛で、
「皮算用すると叩かれるし低めに見積もっとこ…」
と行政が及び腰でショボい規格を採用したら、
皮肉にも都営線で最高の混雑率となっています。
終点の見沼代親水公園駅まで乗り通したら
丁度良い時間になっていたので、
品川に戻ってPCR検査結果を受け取ります。
バッチリ陰性でした。
さあ、いよいよ明日から渡米です。
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