自宅待機128日目。
遂に東海地方が公式に梅雨明けしました。
ジリジリと燦々と照り付ける太陽。
こんな天気ならドライブするしかない!
ということで、こちらに帰ってきてから
何度か行こうかと思いつつも、
機会を逸して行けていなかった場所へ行ってみました。
天気が良ければ知多半島からはっきり見えるのに
実際に行くとなると意外に遠い場所、
そう、渥美半島です!
師崎から伊良湖へのカーフェリーはとうに廃止され、
車で行こうと思うと遥々豊橋まで行って
そこから折り返さねばならない為、
知多半島民からすると津や浜松並みに遠い場所です。
直線距離では目と鼻の先の位置にある渥美半島ですが、
2つの半島の間には中央構造線が通っており、
尚且つ外海の遠州灘に面している渥美半島は
知多半島とはかなり異なった様相を呈しています。
しかし、茹だるような暑さは同じだな…
愛犬の歩みに合わせて日陰を繋ぎつつ、
伊良湖岬灯台に到着。
白亜の灯台はやはり夏が一番似合いますね。
何度か来ている伊良湖岬ですが、
盛夏に来たのは何気にこれが初めてです。
国道42号、259号の海上区間を担う伊勢湾フェリーと
その向こうに見える篠島、知多半島。
海を渡れたらなぁ…
そんな海の交通を見守る伊勢湾海上交通センター。
名古屋港、三河港、四日市港と言った
日本有数の巨大港湾に出入りする船の交通を監視しています。
全国に7つある海上交通センター(マーチス)の内、
多分一番田舎に位置するマーチスです。
展望台かと思って期待して坂道を登ってきたのに違った…
恋路ヶ浜から伊良湖岬を回って一周したら
汗だくだくになってしまったので、
巨大岩牡蠣で塩分補給します。
汗をかいた後の焼き牡蠣というのは初めてですが、
これは反則的な美味しさですね。
腹拵えを済ませたら今度は日出の石門へ。
波打ち際や岩陰の少しでも涼しい場所を探しながら
巨大な石門に躙り寄ります。
ぱっくりと穴の開いた巨岩、
これが日出の石門です。
海に浮かぶ沖の石門の方が有名ですが、
陸にあるこの岸の石門も日出の石門の一つです。
愛犬にとっては丁度良い休憩場所のようです。
程良く冷えた砂にべったり座っています。
砂だけでは物足りなかったのか
溜まった海水にも浸かっていました。
足湯みたいになっていますね。
沖の石門が見えないかとボルダリングしたものの、
結局見えずに外側から見た岸の石門を撮った図。
知多半島にはこういう地形はありませんね…
とにかく暑かったですが、
漸く始まった夏本番を感じられました。
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