自宅待機16日目。
こう自宅待機が続くと曜日感覚が薄れてきます。
少しでも曜日感覚を保つ為に
土日は研究をしないように心掛けていますが、
それだけでは肉体的な変化に乏しいものがあります。
明日から天気が崩れるという予報もあって
今日は少し遠くまで散歩しに行くことにしました。
批判回避の為に念の為言っておくと、
目的地までは自家用車を使い、
尚且つ散歩先では他の歩行者とすれ違いませんでした。
ある意味、半田で近所を散歩するより安全です。
そんな散歩先というのは豊浜。
巨大な鯛型の神輿をぶつけまくる
豊浜鯛まつりで有名な港町です。
例年7月下旬に開催されていますが、今年はどうなることやら…
海の印象しかない豊浜ですが、
地図を見ていたら高台に気になるものがあったので来てみました。
黒土の高台にある畑というのは
ちょっと三浦半島っぽい景色ですね。
一般車両進入禁止の山道に入ってきました。
こういう雑木林の植生を見ると
知多半島も温暖な地域だということが分かります。
そんな道を暫く歩いていると
大量の貝殻が埋め込まれた謎の建造物が現れました。
ここはその名も貝殻公園。
山本氏が親子2代に渡って個人で創り上げたという公園だそうです。
嘗てはここまで歩いてきた道すら整備されておらず
麓から延々階段を登る必要があったとのことですが、
現在では（その頃に比べると）近い位置に駐車場が整備され、
そこまでの道を示す真新しい道標も設けられました。
が、その割には公園本体が荒廃しており、
目玉と思しきこの展望台付き「白山丸」は
老朽化故か立ち入り禁止となっていました。
一箇所だけ、明治百年を記念した大砲のあるこの広場だけは
偉く綺麗に整備されていました。
津波からの避難場所として整備されているのでしょうか？
豊浜を俯瞰した図。
トンビの鳴き声が響き渡ります。
トンビの声が聞こえるような場所に住みたいですね。
眺めていたら海沿いも歩きたくなってしまったので、
結局海岸まで下りてきました。
渥美半島や紀伊半島、篠島や神島も見える
贅沢な景色の国道247号豊浜-師崎間です。
自粛中だからかここも交通量が少ないですね…
…半田方面から師崎へ向かう場合は
南知多道路から愛知県道7号線に直通してしまうので、
そもそも滅多に通ることのない道ではありますが。
良き散歩でした。
やはり海は気分転換に最適ですね。
登山もしたいけどなぁ…
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