(無題)

南会津ドライブ第2日目。

夜は21時に就寝を促す放送が流れるだけあって
朝も滅茶苦茶早くに起床の放送がありましたが、
7時までぐっすり二度寝しました。
熱い朝風呂を浴びて朝食を食べたら出発です。


今年は歴史的雪不足だそうですが、
ここまで来ると一面雪化粧ですね。
残念ながらAM先輩の求めていた雪道ではありませんが。
南会津と雖も積もっているのは山の上の方だけです。


かまくら祭りで有名な大内宿まで来てみましたが、
全く雪がありません。
今年は白川郷でさえ雪が皆無らしいからな…


雪はありませんが、
大内宿に来たので名物の高遠蕎麦を食べます。
長葱を使って啜るという蕎麦です。
蕎麦を食べながら葱を齧るのが大内宿流。
しかし、生の長葱を丸々一本食べきるのはキツい…
MS先輩は流石越谷市民で1本半も食べていましたが。
蕎麦でエネルギーを補給したら
国道352号で南会津の更に深みへと向かいます。


やって来たのは木賊温泉。
路線バスも通わぬ秘湯です。
二岐温泉の宿は露天風呂が無かったので、
河原にあるという共同浴場を求めて来たのですが…
「1/29の雨で埋没しました」?
1/29にそんな大雨なんてあったっけ?
っていうか、埋没ってどういうこと?


納得いかないので、
西根川を遡上して露天風呂がある筈の場所へ行ってみます。


…これは確かに埋没していますね。
何処に浴槽があったのか痕跡すら掴めません。
納得しました。


しかし、温泉欲は全く満たされていないので
尾根を隔てた湯ノ花温泉に来てみました。
ここも川沿いに共同浴場があります。


巨大な石が浴室の壁を貫き、
その下から温泉が湧いているのでその名も「石湯」。
観光客向けというよりも、地元の人の共同浴場の色が強いので
入浴料は僅か200円です。
熱めのお湯が気持ち良い!


無事に南会津の温泉を満喫出来たところで
福島県を離れて栃木県へと戻ります。
全国でも珍しい三連国道標識。


やって来たのは塩原温泉。
博士論文でお疲れになっているのか
とにかく温泉づくめですね。
本来はここに泊まる予定だったのですが、
僕が説得して会津メインになりました。


小腹が空いてしまったので
とて焼きというB級スイーツを食べました。
どら焼きの皮で作ったクレープのような料理で、
腹持ちも良さそうで中々美味しいです。


温泉地なので勿論温泉も入ります。


全身浸かるだけの時間は無いので足湯ですが。
この足湯は全長が60mにも及び、
嘗ては日本一の長さを誇っていたそうですが、
長崎県や鹿児島県に100m級の足湯が現れ、
現在では3位以下に落ちてしまっています。
閉館間際で半分しか開いていなかったので、
入場料も半額にしてくれました。


その後は那須塩原駅でレンタカーを返却し、
宇都宮で餃子を食べたりしながら帰りました。
ドライブは良いものですね。

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